小説家の柴崎友香さんをお迎えしました。

お昼ノート

本日は、小説家の柴崎友香さんをお迎えしました。



柴崎さんは、1999年に短編「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」が文藝別冊に掲載されデビュー。
2000年に刊行された初の単行本『きょうのできごと』は、行定勲監督により映画化。
来月9月1日からは、『寝ても覚めても』が映画化、東出昌大さん主演で公開されます。

次々に話題作を発表されている柴崎さんですが、
先月、新刊『公園へ行かないか? 火曜日に』が新潮社から刊行されました。


今回の作品は、2016年にアメリカのアイオワ大学で毎年行われた、
各国の作家が集まって生活するプログラムに参加した際のことを綴ったフィクション作品。
朗読やディスカッション、自国の文化のプレゼン、
そのほか、ピクニックなどの楽しいイベントも。

今回エッセイではなく、小説として書き記したのは、
アメリカにいると、小説の中に暮らしているような感覚になり、
小説でしかかけないこと、考えなどを表現するために、小説にしたそうです。


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【お昼ノート】
今日教えていただいたお昼ノートは…

一人500冊!

アメリカの大学の図書館では、
一人500冊まで借りられるとのこと!!
学年が終わるまでなので、最大でも一年ほど!!

スケールの大きさが全く違いますね!!

ちなみに貸し出しは、23時まで
図書館自体は24時間開いているそうです。

本、図書館の重要性が伺えますね。



読んでみると、一緒にアメリカの旅を感じられる一冊、
柴崎さんの『公園へ行かないか? 火曜日に』
新潮社さんより絶賛発売中です。
ぜひ、チェックしてみてください。
http://www.shinchosha.co.jp/book/301833/