「坂崎さんの番組」という番組

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パーソナリティ


坂崎幸之助

THE ALFEEの坂崎幸之助がパーソナリティ。メインとなる音楽コーナーでは様々な音楽ジャンルの“通”である彼が毎回テーマに沿った音楽特集を届ける。また、幅広い交友関係からゲストを招くこともある。

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第164回

2018/7/30 (月)21:05
坂崎幸之助が独断と偏見で気になるアーティストを50音順に紹介している
≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF)今回は「ヒ」の付くアーティスト19回目。


↑ ↑ ケガじゃないよ。爪を守っているだけ。

「ヒ」で始まるアーティスト19回目、ビートルズの10回目。
今回は2枚組アルバム『ザ・ビートルズ(通称:ホワイト・アルバム)』
の1枚目です。

★1968年、ビートルズは年明け早々、4人揃ってインドの
“マハリシ”のもとを訪れ、本格的なメディテーション(瞑想)の
習得に取り組みますが、リンゴは2週間、ポールは9週間で帰国。
最も熱心だったジョンとジョージも3ヶ月滞在しましたが、
最終的には
「“マハリシ”はコマーシャリズムにのった宗教家だった」と、
インドをあとにしています。

そして3月15日に17枚目のシングルとして「レディ・マドンナ」をリリース。
4月には、ポールの発案で200万ドルを投じて【アップル】
(レコード制作、新人発掘、プロデュース、宣伝などの総合音楽事業)を設立。
その第1弾シングルが「ヘイ・ジュード」と、
新人メアリー・ホプキンの「悲しき天使」。
それに続いて11月22日に発表したのが初の2枚組アルバム
『ザ・ビートルズ(通称:ホワイト・アルバム)』。
全英チャートでは10週連続の1位。全米では通算9週の1位を獲得し、
リリース1ヶ月で、全世界での売り上げは400万セット以上を達成。
1970年末までに、2枚組としては驚異的な数字(650万セット)を
記録した『ホワイト・アルバム』は
主にインドで書きためた曲を中心に、
6月~10月までアビー・ロード・スタジオでレコーディング。
このアルバムから、スタジオに8トラック(これまでの倍)の
レコーダーが導入され、多重録音も簡単になり、
4人同時に演奏する必然性もなくなっていきました。

♪バック・イン・ザ・U.S.S.R.(Back in the U.S.S.R.)
  *ポールが作ったこの曲にはリンゴが不参加、
   ポールがドラムスを担当。
  *ポールによると「ビーチ・ボーイズのパロディで書いた曲」。
♪ディア・プルーデンス(Dear Prudence)
  *ジョンの作品でリードボーカルもジョン。
♪グラス・オニオン(Glass Onion) 
  *ジョンの作品でリードボーカルもジョン。
  *「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」
   「アイ・アム・ザ・ウォルラス」「レディ・マドンナ」
   「フール・オン・ザ・ヒル」「フィクシング・ア・ホール」が
   歌詞に盛り込まれた、いわばビートルズ作品のパロディ。
♪オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(Ob-La-Di,Ob-La-Da)
  *ポールの作品でリードボーカル、アレンジもポール。
  *日本独自のシングルになっていました。
♪ワイルド・ハニー・パイ(Wild Honey Pie)
  *ボーカル、エレキ&アコギ、ベース、ドラムス、
   全てポール(多重録音)
  *ポール曰く「短いインストだったけど(ジョージの奥さんの)
   パティが大好きと言ったので収録した」とのこと。
♪ザ・コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロー・ビル
(The Continuing Story of Bungalow Bill)
  *ジョンの作品でリードボーカルもジョン。
   バックコーラスでヨーコが参加。
♪ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
(While My Guitar Gently Weeps)
  *ジョージのソングライターとしての評価を高めた作品。
   リードボーカルもジョージ。
  *リードギターはジョージの親友、エリック・クラプトンが担当。
♪ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン(Happiness is a Warm Gun)
  *ジョンの作品、リードボーカルもジョン。
  *ギターは4分の3拍子、ドラムスは4分の4拍子。
  *ジョンはのちのインタビューで「僕の作った曲の中では
   傑作のひとつだと思うよ」と語っています。
♪マーサ・マイ・ディア(Martha My Dear)
  *ポールの作品。タイトルの“マーサ”はポールの愛犬の名前。
♪アイム・ソー・タイアード(I'm So Tired)
  *ジョンの作品。
  *インド滞在中、一日中瞑想していたら夜眠れなくなったことを
   ブルース風に表現。
   曲の最後のところでジョンが囁いている言葉
   "Paul is dead,man,miss him,miss,him"(ポールは死んだ、
   彼がいなくて寂しいよ)
   ・・・これが、のちの「ポール死亡説」に繋がりました。
♪ブラックバード(Blackbird) 
  *ポールの作品。ボーカル、ギター、タップを踏む足音を、
   それぞれ3本のマイクで録音。
   それに“ブラックバード”(ツグミの鳴き声)をオーバーダビング。
♪ピッギーズ(Piggies)
  *ジョージの作品。ジョージには珍しいクラシカルな作品(バロック調)。
   夏休み中だった、ジョージ・マーティンにかわって、
   チェンバロをアシスタント・プロデューサーとして参加していた
   クリス・トーマスが担当。
   のちに、彼は「ピンク・フロイド」「エルトン・ジョン」
   「ロキシー・ミュージック」「ミカバンド」などをプロデュース。
♪ロッキー・ラックーン(Rocky Raccoon)
  *ポールの作品。曲調としてはカントリー&ウエスタン。
   ホンキートンクピアノはジョージ・マーティン。
♪ドント・パス・ミー・バイ(Don't Pass Me By)
  *リンゴが初めて単独で作ったカントリー&ウエスタンな曲。
♪ホワイ・ドント・ウイ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロード
(Why Don't We Do It in the Road?) 
  *ポールの作品。ベース、ギター、ピアノ、ドラムス、
   ボーカル、全てポール(多重録音)
  *この曲を録音した日に、ELOのジェフ・リンが
   スタジオ見学していたとか・・・。
♪アイ・ウィル( Will) 
  *ポールの作品。ドラムス、ボンゴ、マラカスをリンゴが担当。
   その他は全てポール。2人だけで録音。
♪ジュリア(Julia) 
  *ジョンの作品で、
   ジョン曰く「ちょっとだけヨーコが手伝ってくれた」とのこと。
  *曲名はジョンの亡くなった母親の名前。

●次回のSYDFは
2枚組アルバム『ザ・ビートルズ(通称:ホワイトアルバム)』の2枚目と
『イエロー・サブマリン』特集です。
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次の更新はネット局すべてのOA終了後
8月6日(月)21時以降となります。
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