今回の旅は大分県日田市であります。
唐突に書き始めましたが、実は今回の取材は色々と各方面にご尽力頂き、
その上で本当に素晴らしい出会いと取材が出来たことにまずは感謝致します。
ご協力頂いた皆さん、特に日田市観光協会の黒木陽介さん、
日田市商工観光部観光課の三苫真依子さん、本当に有り難うございました。
我々が旅をした大分県日田市は緑と川に囲まれた豊かな土地です。
しかし昨年の九州北部豪雨の影響で街は甚大な被害を受けました。
あれから1年、元気な姿を取り戻した日田の魅力を改めて探ろうというのがこの旅のテーマ。
結果的に我々は全員この土地が好きになり、また帰ってくることを約束したのです。
冒頭でも書きましたが今回の旅で物凄くお世話になった、
一般社団法人 日田市観光協会の黒木陽介さん。
その黒木さんの案内で我々はまず豆田町をぶらりすることに。
この豆田町が本当に素晴らしかったんです!
日田市は江戸時代に天領だった土地で、豆田町はその頃の雰囲気を色濃く残す場所。
(天領=幕府の直轄地)
「うつくしいまちなみ大賞」、
「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定され、
まさに町を歩けば江戸時代にタイムスリップしたかの様な感覚に。
黒木「日田市は水が豊かな土地でもありまして、
“水郷(すいきょう)ひた”とも呼ばれています。」
井門「“水郷(すいごう)”じゃなくて“水郷(すいきょう)”なんですね!」
黒木「それほど濁りのない、清らかな水が豊かに流れる…という意味なんです。」
なるほど“すいきょう”…確かに響きが美しい。
そして日田市が豊かなのは水資源だけではありません。
様々な産業の中でも林業が盛んで、
特に“日田杉”を使った“日田下駄”は名産。
市内には10軒程の下駄屋さんがあるんだとか。
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