FUTURES~Sense of Wonder~2018年7月25日(水)

ゲストは、堀有希(ほり・ゆき)さん


<プロフィール>
ブラジル・サンパウロで生まれ、高校生まではメキシコで育つ。大学はマサチューセッツ工科大学(MIT)に進学するため単身でボストンへ。学部3年時にはイギリス・ケンブリッジ大学に交換留学。その後MITの大学院へ進学。社会人としては日本の外資系医療機器会社へ入社。そしてスタンフォード大学へポスドクをしに行くも持病の悪化のため断念するも、医療を経営の観点から学ぶため経営コンサルティング会社へ入社。その後製薬会社に転職し、現在はフリーランスとして製薬会社からの仕事を受けながら、スタンフォード大学発の「ジャパンバイオデザインプログラム」に参加中。


―――なぜ日本人学校からアメリカンスクールへ行こうと思ったのですか?
「メキシコの現地の高校を受験する資格がなかったからです。また、ずっと両親がメキシコにいるかもわからなかったので、インターナショナルな学校を選びました。ちなみに日本人学校は義務教育と同じで中学3年までしかありません。」

―――日本人学校とアメリカンスクールで感じた違いはありますか?
「授業のやり方としては、日本では担任がいてクラス制度になっていますが、アメリカンスクールでは生徒が先生のいるクラスに動きます。」

―――MITを目指したきっかけは何ですか?
「もともとMITは進学先には考えていませんでした。ですがMITから『MITを受験しませんか?』という内容の手紙が届きました。その後合格通知が来て、ほかの大学と並べて考えたら『MITがいいのかな』と思い、MITに進学することを決めました。」

―――ケンブリッジ大学へ交換留学しようと思ったのはなぜですか?
「アメリカに行ったときに『いろいろな新しい経験ができて、視野が広がった』と感じ、また違うところへ行きたいと思ったからです。」

―――留学は今の仕事にどのような影響を与えていますか?
「仕事だけではありませんが、いろいろな人とコミュニケーションをとるときに言語はもちろん、さまざまな考え方や立場を意識することができるようになったという点で影響を与えています。」


さまざまな環境に身を置く、ということはさまざまな経験ができる可能性が高まる、ということだと思います。
『何かしてみたい』という気持ちがない方でもまずは身を置く環境を変えてみてはいかがでしょうか?


この番組では、みなさまのメッセージを募集しています!
留学に興味のある方、些細なことでも構いません!費用・語学力・生活面での不安など・・・。
パーソナリティはもちろん、留学経験のあるゲストの方へ向けての質問もOKです。
学生だけでなく、社会人になって「留学してみようかな・・・」と思ってる方もぜひ!
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