パトリース・ラッシェン特集!

Reminiscence Vol.292


今回は、パトリース・ラッシェン・ウィズ・ジョー・ヘンダーソンの「プレリュージョン」。R&Bのイメージの強い彼女も元はバリバリのジャズミュージシャン。20歳で録音した初のリーダー作をレミニセンス。

<パトリース・ラッシェン プロフィール>
1954年、カリフォルニア州ロサンジェルス出身の歌手/ピアニスト。
6歳でピアノを弾き始め、天才少女として名を馳せ、高校時代にジャズに開眼。10代後半でモントレージャズフェスティヴァルのピアノ・ソロ部門で優勝し、74年にアルバム・デビュー。
「フォゲット・ミー・ナッツ」や「リマインド・ミー」はダンス・クラシックスとしても有名。2005年には、バークリー音楽大学から名誉音楽博士号を受賞。

千尋曰く!
「どうしてもR&Bの人と思われがちですが、彼女は“女ハービー・ハンコック”とも言われているバリバリのジャズミュージシャン。本当に躍動感がある、次に何が起こるかわからない野性味溢れる魅力があります。」