本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTはリクエスト 特集です。

Today's Topic



本日のJAZZ&VOCAL NIGHTは月末恒例リクエスト特集。
ディスクユニオンの坂本涼子さんをゲストMCに迎えてお届けいたしました。

まず、1曲目は富山のconie さんから。
ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビュー」のリクエストに、ヴォーカル・ヴァージョンでお応えいたしました。
2013年の映画『ストックホルムでワルツを』でも話題となったモニカ・ゼタールンドが歌い、エヴァンスがピアノを弾いている、「ワルツ・フォー・デビュー」をお届けいたしました。

2曲目は神奈川のイニシャルKさんから。
作曲はボブ・ディランですが、カヴァー曲でキース・ジャレットの代表曲ともなった「マイ・バック・ページズ」です。
キース・ジャレットはこの演奏(1968年)後、マイルス・デイヴィス・バンドに加入しました。

3曲目は東京の海さんから。
ジョー・サンプル&レイラ・ハザウェイの「ワン・ウェイ・アイ・ウィル・フライ・アウェイ」です。
キラキラしているジョー・サンプルのピアノがお気に入りとのメッセージも頂きました。

4曲目は岩手のにゃーもさんから。
ヴァン・モリソンの「アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー」。
御年72歳。昨年12月に発売したスタンダード作『ヴァーサタイル』に収録されています。

5曲目は山口のはじける明太子さんから。
ジャズはビル・エヴァンスと小曽根さんぐらいからしか知らない、という初心者とのことですが、当番組は初心者大歓迎ですー。
そして、リクエストは日本の邦楽奏者・東儀秀樹さんが演奏するジャズ、ということで、「ホワッタ・ア・ワンダフル・ワールド」をお届けいたしました。
この曲は篳篥、ピアノ、シンセ、すべて東儀さんが演奏されているそうです。

6曲目は滋賀のココナッツサブレさんから。
聞いて単純に“かっこいい!”と思ったというリー・モーガンの「ザ・ライオン・アンド・ザ・ウルフ」のリクエストにお応えいたしました。
ライオンとウルフというのは、ジャズの老舗レーベル、ブルーノートの立役者、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフのことです。

最後の曲は神戸のあきよしさんから。
ミシェル・カミロの「カリベ」のリクエストです。
ミシェル・カミロはドミニカ出身の超絶技巧ラテンピアニスト。ソロからビックバンドまで幅広く人気があります。自身のオリジナル曲「カリベ」をビックバンド・ヴァージョンでお届けいたしました。
(★ジャケット写真:収録アルバム『ワン・モア・ワンス』Epic ESCA-6049)


来週は『ジャズ批評』~特集:ジャズ・ヴォーカル・イン・ヨーロッパ~ の特集です。
お楽しみに(^^♪