2018.01.24~ 「天職:占い師として活躍する、きっかけとは?」

第174回 ゲストは、占い師:ゲッターズ飯田さん。 https://ameblo.jp/koi-kentei/

杏子「お待ちしてましたよ!」

飯田「はじめまして〜この仕事来て、驚きましたよ!
   バービーボーイズが大好きでして」

杏子「え!ありがとう!」

飯田「高校生の時、友達たちがバンドやってたとき、
   100回どころじゃないくらい、
   ずーっと、ライブ映像ずっと見てましたよ(笑)
   あの頃の自分に言いたいですよ、”いつか会えるよ”って!」

ゲッターズ飯田さんは、1999年お笑いコンビ”ゲッターズ”として活動。
2005年に解散し、放送作家を経て、芸能界最強の占い師として
雑誌、テレビ、ラジオ、webなどで活躍されています。

赤いマスクにハンチング姿、これにはあるきっかけがあったとか…

飯田「特に意味もないんですけど(笑)
   僕、もともと芸人やる前から占いやってまして、
   裏方業が主になったのでテレビ出演は断ってたんです。
   でも、本のPRだから出ろって言われた時に冗談で
   ”マスクつけるなら良いよ”って言ったら、そうなっちゃって」

杏子「あはは! その”G”は?」

飯田「最初、白の仮面してたんですけど、
   関西の仲良いディレクターさんが、
   ”白いのあかん!コワい! 飯田くん、あか影やな。
   おでこにG。これで行こう”って言われまして。」

その後、『笑っていいとも!』に出演し認知度を上げることとなりました。

そんな飯田さん、『開運!五星三心占い2018年版』が
100万部を突破いたしました。
五星三心とは、飯田さんが編み出したもの。

飯田「編み出したと言っても、占いにはもともとベーシックなものが存在します。
   楽譜でいうと、バッハやモーツァルトがあって、それを僕が
   J-POPにアレンジしている、みたいなもんです。
   5万5000人を占ってきた経験の中で磨いた言葉とかが、本に詰まってます。」

杏子「人間って5パターンしかないんですか?え?」

飯田「人間って、5つの欲望があるんですよ。
   占いって、欲望を見る仕事なんですよ。3は、波の流れのパターンです。
   5の行動と、3の動きですね。それを、120パターンに細分化しました」

5万5000人以上を無償で占ってきたという飯田さんは、
お金の無い若手芸人を占うため、ご飯をおごったり、
自身の本を配り歩くため、実は赤字!!!
統計が大事な占いには、占った経験値が必要のため、
無償でやろうと最初から決めていたのだとか。

飯田「あと、自分が占ってもらった時に、この占い師さんと飲み行ったら、
   タダで占ってもらえるし楽しいなって思ったんですよ。
   友達になりたいな〜誰かそんな人いないかな〜って思ったら…
   あ、自分がなれば良いじゃんって(笑)」

杏子「確かに!そういう発想が全然なかった!
   その、データが今目の前に…このノートすごいですね。」

飯田「ボロボロですけどね、意外にノートって保つんですね(笑)
   これは、昭和9年から2020年までの運気を
   全部手書きであげているものですね。」

杏子「セロテープが凄い貼られてますね!
   占った方のデータもつけてるんですよね?」

飯田「占いって、計算上は難しく無いんですけど、
   それをどう表現すれば認識してもらえればいいのか、
   っていうのを、5000人くらい繰り返してまとめていったんです。
   でもこれも、時代によって変わってきましたけどね、
   未来予測も変わってきました」

5万5000人に会い続けたことで、人を見る目も養われてきたそう。
そもそも占い師になる前には、
占いで ”芸人か占い師が転職” と言われた飯田さん。
占いに興味が無かったものの、面白さに気づき、
その占い師さんのところへ通うようになりました。

飯田「占う時には本で何かを調べていて…
ある時に、”あれ、凄いのは、人ではなく、本だな?”って思って
   この本くださいって言ったんですけど、ダメでした(笑)」

杏子「あはは!そりゃダメだ!(笑)」

飯田「どうやったら手にはいるか聞くと、
   ”才能あるから、とにかく勉強すれば、これ以上のものが手に入ります”
   って言われたんですよ。そこから猛勉強して、実践で練って練って。」

杏子「小さい頃から、そういう書き留めたりするタイプ?」

飯田「全く。めちゃくちゃアホです。初めて勉強しました。
   自分で勉強していく中で、占い師に向いているのも分かりました」

杏子「え、自分で、自分を占うの?」

飯田「自分は、自分が一番占えますね。
   自分を占えない人は、占い師じゃないですね。
   自分のこと占えない人は、インチキですよ!(笑)」

M1. ハンアンコタ / AL 
M2. The Joker  /  Steve Miller Band
M3. Everywhere  /  Fleetwood Mac