1月26日(金)オンエアリスト~otonote~

今日1月26日(金)のON AIR LISTはこちら!

11:31 Life Is Good/India Arie
11:38 エンドロール/清塚信也
11:47 Carnival/Natalie Merchant 
12:03 On The Wire/Mamas Gun

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【オヒル ノ オト選曲担当 :ラジオデイズ・レコード山田オーナー

12:10 I Can't Grow Peaches On A Cherry Tree/Just Us
12:12 I Love You for Sentimental Reasons/Rinda Ronstadt
12:16 On The Sunny Side Of The Street/Illinois Jacquet
12:20 Our Love/Scrounger
12:23 You're Gonna Love Yourself/Donnie Fritts

今日選曲して頂いた楽曲についてはこちらです。

Just Us/I Can't Grow Peaches On A Cherry Tree (1966年)
ベトナムの泥沼、公民権運動の混沌、60年代半ばの凍てついたアメリカに、春の陽光を希求するかのような儚げな調べ。
恋の歌でなのしょうが、桜の木に桃はならないと繰り返すシンプルな歌詞だけに、沁みます。。。

Rinda Ronstadt/I Love You for Sentimental Reasons (1986年)
その愛らしい声とルックスで70年代はアイドル的な人気を誇ったリンダ・ロンシュタット。
80年代にジャズのスタンダードを見事に歌い上げ新境地を開きました。LP三部作で出ていますが、すべて「五つ星」です。

Illinois Jacquet/On The Sunny Side Of The Street (1978年)
1950年代から活躍するジャズのテナー奏者イリノイ・ジャケーが、スウェーデンで旧友たちと吹き込んだ枯淡の境地。
この演奏のYoutube再生は5年でたったの298回。完全に埋もれた、しかし中古レコード屋さんで発掘して欲しい絶品の名人芸。

Scrounger/Our Love (1976年)  
アルバム1枚だけで消えていったイギリスの二人組ポップ職人。
定番の昼ドラのような、わっかていても何度でも味わいたい的なキュート・チューンを連発する極上LPからの小品です。実に甘露。

Donnie Fritts/You're Gonna Love Yourself (1974年)
米国ソウルミュージックの聖地、アラバマ州マッスル・ショールズ・スタジオ録音。
ドニーの訥々とした歌と気心知れた一線級ミュージシャンの心温まるセッション。
当時の乾いた空気とともに永遠に閉じ込められたようなレコードの音に「痺れて」ください。

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12:34 花火(Studio Live)/曽我部恵一(サニーデイ・サービス) 
12:42 青い戦車/サニーデイ・サービス