2017.12.20~ 「世界で活躍するTAO!人生のSpiceは...」

第169回 ゲストは、和太鼓エンターテイメント集団 DRUM TAOの座長、西亜里沙さんです。 http://www.drum-tao.com

日本のみならず、世界23カ国、500都市、
観客総動員700万人を超えています。
初の海外公演は、2004年のスコットランドでした。

西「街中のあらゆる所で、いろんなショーをやっているんですね。
  で、アーティストが自分たちでチケットを売っていて、
  “アーティスト市場”みたいになってて。スカウトもそこであるんです。」

その場で目立つために、メンバーで衣装を着て”のぼり”を持ち、
チケットを売っていたそう。
初参加にも関わらず、チケット売上NO.1 という人気ぶり!!!

西「和太鼓もともと知っている方は、あまりに違うから驚くし、
  初めて見た人は、踊りたくなるようなリズムで、客席で踊ってる方もいました」

その後、各国からオファーが飛び込み、
海外を渡り歩くような日々が続きました。
日本の公演も大事にしたいという演出家の思いから、
1年おきにアメリカとヨーロッパを交互に訪れるようになったそう。

いよいよ、NYのブロードウェイでも公演!
のはずが、チケットが売れない状況が続き苦戦…

西「レストランでもタクシーでもCM流れているのに、伸びない。
  自分たちでやるしかないから、チラシやポスターを街中で雪の中、配って。
  やっぱり本場は厳しいなって感じましたね。
  そういう色んな告知を見た、夜中の高視聴率のテレビ番組から依頼があったんです。
  私たちは知らなかったんですけど、すごい番組で。
  初日の夜中に放送されて、告知ダメだったんで5分くらい演奏したんです。
  そしたら、翌日、初日の朝までにあれよ、あれよ、と満席」

杏子「本当に?!」

西「見てくださった方が、また口コミで広げてくれて。
  通常、日本の人が来て公演すると、日本人が見に来るんですって。
  でも、TAOはニューヨーカー達が来てくれたんです」

杏子「いや〜自信につながりますね。やっぱ持ってますね。」

そんなDRUM TAOの座長、西亜里沙さんの
“人生のSpice”は… 『人』。

自然豊かな指宿市で生まれ、人との出会い、TAOと出会い。
日本だけでなく世界でも多くの人と出会い、
全員から刺激を受けているから、とのこと。

西「メンバーとは、すっごい仲いいですし(笑)
  でも、ライバルですよ」

次の公演も楽しみにしてます!
4週にわたり、ありがとうございました。

M1. Down Town Christmas (with 秦基博 & さかいゆう)  /  杏子
M2. 海武士2-Kabuto2-  /  DRUM TAO  
M3. 神ノ楽-Kaminogaku- / DRUM TAO 
M4. 舞族(New World version) / DRUM TAO