2017.12.13~ 「コシノジュンコさんの手がける衣装とは? 」

第168回 ゲストは、和太鼓エンターテイメント集団 DRUM TAOの座長、西亜里沙さんです。 http://www.drum-tao.com

2012年から、衣装デザインを
コシノジュンコさんが担当されています。

西「最初、ジュンコ先生スケジュールの関係で
  公演にいらっしゃれない予定だったようなんですが、
  代わりに来てくださった方が、”見なきゃだめ”と
  緊急電話をしてくださって。それでアンコールには間に合って、
  ”かっこいい”って言ってくださったんです。」

杏子「TAOとジュンコ先生のタッグ、すごいですよね」

西「衣装にも影響すごく受けていて、変わっていってます。
  衣装着ると、スイッチが入って舞台の自分になりますね」

コシノジュンコさんが担当されるまでは、
チームの皆さんで作られていたそう。
そのため、体の曲線や筋肉のシルエットを出すのが難しく
苦労されていたのだとか。

西「1枚の布なのにシルエットが綺麗だし、
  男性もあんなに重そうな衣装なのに、軽いんですよ。
  最初、世界的な先生だから意見するのは
  オコガマシイと思ったんですけど。
  わざわざ大分まで来てくださってフィッティングしたんです。
  邪魔な部分が分かると、その場でハサミで切っちゃうんですよ(笑)
  動き方、意見を取り入れてくださって、すごい考えていただいてます」

体のまわりにLEDライトをつけたりする、
POPなものから、シリアスなものまで、
TAOには幅広い公演内容があります。

杏子「和太鼓だけど、1つのエンターテイメントで舞台ですよね?」

西「ミュージカルでも、ライブでもないですもんね。
  皆さんお話聞いていても、何のことだろうって感じですよね(笑)」

DRUM TAOの公演は、全国で行われています。
公式webサイトをご確認ください。

さらに、設計、デザイン、お店まで
全てメンバーが行う、TAOの夏フェスもあります!

西「人数限定ですけどワークショップもありますし、
  地元のアーティストさんの方達のもあります。
  毎年やってるので、2018年も予定してますよ〜」


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