岩崎宏美〜シアワセノカケラ〜

2017年11月 岩崎宏美〜シアワセノカケラ〜




ゲストは、シンガーソングライターの三浦祐太朗さん。

三浦祐太朗さんといえば、
俳優の三浦友和さんと元歌手の山口百恵さんの息子さん。

そんなご両親とも旧知の仲であり、
祐太朗さんが赤ちゃんのときから知っているという岩崎さんが、
現在発売中のカバーアルバム「I’m HOME」のお話、
音楽活動のお話など詳しくお伺いしました。

祐太朗さんの歌声を聴いて、
岩崎さんは「リズム感」を絶賛。
男の子なのになぜ母(山口百恵さん)の声に似ているのか、
と褒めていました。

しかし祐太朗さんの幼少期は、
音楽で溢れた家庭で育ったわけではなく、
歌もギターも独学で演奏してきたそうです。

小学校4年生のときに一度、父・三浦友和さんから
“おもちゃのギター”を誕生日にプレゼントしてもらったことがあるという祐太朗さん。

しかし当時はそれよりもゲームの方が欲しかった少年だったので
あまり喜べず、すぐに押し入れにしまってしまったそうです。

そのことにショックを受けていただろうと思い起こし、
この場を借りてごめんなさいをする場面も。

その後、ギターに興味を持ったときに押し入れから
引っ張り出してきたそうですよ!

こうして音楽への興味を持った祐太朗さんは、
学生時代はバンドを組んで文化祭で歌を披露しています。

その場には母・山口百恵さんも観に来ていたそうで、
それが祐太朗さんの歌う姿を見た最後のタイミングとなっているそうです。

当時、岩崎さんは山口百恵さんから
「(息子の歌う姿が)良いのよ~」と感想を聴いていたそうで、
祐太朗さんは思わず「親バカなんですね・・・」と
少し照れた様子。

今でもライブなど観に来てほしいと思っているそうですが、
ご両親共々祐太朗さんよりも目立ってしまうことを危惧して
控えているとか。

ひとりの親であり、有名人であり。
これだけは一筋縄ではいかなさそうですね。

今ではソロのシンガーソングライターとして活動中の三浦祐太朗さんですが、
デビュー当時はバンド編成で1年ほど“名前を隠して”全国ツアーなどをしていたそうです。

当時を振り返り「漠然と自身だけはあった」と語る祐太朗さん。

お客さんが0人のライブがあっても、
「この経験があればこの後も大丈夫」と常に前向きに捉えていたそうです。

当時の経験が糧になり、ソロで活動する今も自信を持って音楽活動が出来る強みになっているのかもしれません!

そして現在はカバーアルバム「I’m HOME」が発売中。

母であり名歌手である山口百恵さんの曲をカバーし、
多数収録しているこのアルバム。

30歳を超えた今だからこそ歌える曲がたくさんあるそうで、
「いい日旅立ち」や「秋桜」などは、
100%両親への感謝の気持ちを込めて歌える曲だという。

デビューしたての頃ではまた違った印象になっていたかもしれないほど、
一曲一曲に込められた想いは、祐太朗さんの日々の積み重ねでもあるようです。

そんなカバーアルバムを引っ提げて行われるライブも予定されています!

まずはそのライブの成功、
そしてこのカバーアルバムをきっかけに自分のオリジナルソングも聴いてもらえたら!
と意気込みを語ってくれました。

岩崎さんも言っていたように“母のような目線で”見守りたくなるような方でした。


【三浦祐太朗さんからのお知らせ】
*カバーアルバム「I’m HOME」発売中
*三浦祐太朗「I’m HOME TOUR 2018」開催
・2018年3月20日(火) 愛知Zepp Nagoya  
・2018年3月27日(火) 大阪Zepp Namba  
・2018年3月30日(金) 東京Zepp DiverCity 

詳しくは三浦祐太朗さんのオフィシャルサイトをご覧ください。