本日20時台Jazz& Vocal Nightはジャズ・ピアニスト大西順子特集ですー!

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今週、自身8年ぶりのトリオ作品と初のバラッド集を同時リリースする大西順子さん、25年前のデビューから最新作までの大特集です。

再来月(2018年1月)デビュー25周年を迎える大西さん。

まず1曲目は記念すべきデビュー・アルバム『WOW』(1993)から曲は彼女のオリジナル曲「ジャングラー」を聞いていただきました。

エロール・ガーナーの名曲『プレイ・ピアノ・プレイ』をタイトルとしたアルバム(1996)はヨーロッパのツアー・ライヴ盤です。
2曲目にお届けしたのは同タイトル曲、演奏はドイツのシュトゥットガルトでした。

3曲目はいよいよ8年ぶりのトリオ最新作『グラマラス・ライフ』から。
「タイガー・ラグ」は100年前、ジャズが誕生したオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドが録音した曲のジャズ・ピアニスト、アート・テイタムに捧げた速弾ソロです。
そこからメドレー風に繋がり60年代の名手ハサーンの「オールモスト・ライク・ミー」まで続けて聞いていただきました。

続きまして、初のバラッド集『ヴェリー・スペシャル』(★ジャケット写真 ディスクユニオン・サムシンクール SCOL1024)
こちらは大西順子のピアノに楽器、もしくはヴォーカルを迎えた“デュオ”作品です。

まずはジャズ・ヴォーカリストのホセ・ジェームスと共演した「ラッシュ・ライフ」。

そして同アルバムからクラシック曲をジャズ風にアレンジした「チャイコフスキーの舟歌」。この曲は順子さんのピアノとフェンダーローズ、一人二役での録音です。

次は1998年のアルバム『フラジャイル』から。
ファンク調の曲「コンペア・トゥ・ホワット」でした。
ヒップホップ・ボーカルのピースをフィーチャリングしていても、やっぱり順子さんのピアノだな、と改めてわかる1曲です。

最後の曲は、最新作『グラマラス・ライフ』から。
今回一緒に組んだメンバー、ドラムとベースの二人に捧げた曲「ゴールデン・ボーイズ」でした。


来週は『ジャズ・ライフ』最新作特集です。。
お楽しみに♪