11月13日(月)オンエア楽曲 〜otonote〜

11月13日(月)otonote

11:31 Sensitivity / Ralph Tresvant
11:36 Sweet November / Troop
11:47 Finale:I Will Follow Him(Chariot) / Deloris & The Sisters
11:48 Ain’t No Mountain High Enough / Woopi & The Cast

12:02 ソバカス / ZA FEEDO 
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【オヒル ノ オト:選曲担当 ZA FEEDOのリーダーでボーカルの沖メイさん 】
12:09 Jealous Guy / Donny Hathaway
12:12 Rich Girl / Hall & Oates
12:25 PAPER DOLL / 山下達郎
12:20 Seven Days / Sting
  
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12:33 ウィンターワンダーランド / サラ・オレイン
12:42 やさしさに包まれたなら / 荒井由実

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【オヒル ノ オト】
選曲家、DJ、音楽ライター、レコード店バイヤーなど、
様々な形で音楽のお仕事をされている方に
毎回テーマをたてていただき選曲をしていただく20分!
お昼のひととき、心地よい選曲でお楽しみください♪

今日の選曲担当はZA FEEDOのリーダーでボーカルの沖メイさんです!

前回は「落ちつきたい心をさらに盛り上げてくれる落ちつけない曲シリーズ」をテーマに選曲していただきましたが、
今回は「男の人による辛そうだけど素敵!な恋の歌シリーズ」をテーマに選曲していただきました!

以下、選曲リストとコメントです。
1. Jealous Guy / Donny Hathaway
71年にニュークとハリウッドで収録された超級の名盤、「Live」からジョン・レノンのカバー曲を。
この盤において最高だなと思うところはたくさんありますが、全てライブ録りだということはかなり最高な点です。
一枚を通して客席で一緒に歌うオーディエンスの声もガッツリ収録されていますが、それがまた かっこよく曲の一部になっていて、この音、この演奏、本当に素晴らしく大好きです。
この曲は、直訳すると嫉妬男という題名!
嫉妬のせいで愛する人を傷つけてしまい、それを悔いているような内容の曲ですが、こんなかっこいいならアレンジになったなら、ジェラシーもまた一興です!

2. Rich Girl / Hall & Oates
これもライブ盤として劇的な名盤、78年リリースの「Livetime」から。
イントロ前のMCから一曲としてのパッケージング感満載で聴ける大ヒットソングです。
恋の歌というよりは、お金になびいちゃう女子の事をちょっと皮肉&お茶目に歌っていますね!
ハッピーかつシリアスに大事なことを訴えながら演奏してくれるお2人に感謝!

3. PAPER DOLL / 山下達郎      
こちらも言わずと知れた永久の名盤!78年に、六本木ピット・インで行われたライブを収録したアルバムです。
学生の頃、文字通り擦り切れるまでこのCDを聴きました。
このアルバムを知らない人はいないんじゃないか、いや知らない人なんていちゃいけない!と思う1枚から一曲選ぶとしたらこの曲です。
どの曲も最高なんですが、やっぱり驚くべきはコーラスやバンドのダイナミクスを含めた全箇所がライブ公演の収録だということです。
特にこの曲は歌入りした瞬間のバンドのボリュームダウンとラストに達郎さんがフェードアウトしていった後のバンドのダイナミクスが変化する瞬間がたまらないです。
これが生ライブで聴けたなんて!!
メンバーもスペシャル級で、ポンタさん(D)、岡沢さん(B)、松木さん(Gt)、坂本龍一さん(key)土岐英史さん(sax)、コーラスに伊集加代子さん、尾形道子さん、吉田美奈子さんという最強メンバーです。
手のひらで転がされる僕のお相手は、どんな小悪魔なんだろうかと想像しても面白いです。

4. Seven Days / Sting
世界のスーパースター、Stingのアルバム「Sting & The Police」からこの曲を!
バンドを始めた頃、初の変拍子曲としてこちらをカバーしました。思い出がある大好きな曲です。
“sevendays”だけど5拍子です。1週間、つまり7日間の1日1日のなかで日々感じる彼女に対しての気持ちを歌っています。とってもかわいい歌詞です。
今回挙げたなかでは唯一ライブ収録ではありませんが、Youtubeにベースを弾きながら歌うライブ動画がたくさんあります。バンド演奏も超かっこいいです。
Stingは自身のお子さん達に遺産は残さず、子供たちの力で働き、稼ぎ、生活しなさい!と教えているというエピソードが有りますが、そんなところも素敵なアーティストだと思っています。


◆東京生まれの沖メイさん。
大学時代にジャズ研究会でテナーサックスを始め、ブラックミュージックや日本の歌謡曲をたくさん聴いて過ごしたそうです。
そして、2013年にZA FEEDOを結成。

2016年からは、エレクトロニカ、民族音楽、クラシック、ジャズ、ロック、動物、猫、インコなどから影響を受けた楽曲でソロ活動も開始。

作詞作曲、サポート活動のほか、デザイナーとしても活動中です。
今年4月には、初めてのソロツアーとしてヨーロッパも回っていました。
今後の予定は11月16日(木)に ZA FEEDOとしてhenrytennis企画「フューチャーズ」を神楽坂(神楽音)で。
11月21日(火)に沖メイ さんソロライブを下北沢モナレコードで開催されます!
詳しくはZA FEEDOのHPをご覧ください!

【ZA FEEDO HP】
http://za-feedo.com

【ZA FEEDO twitter】
https://twitter.com/ZaFeeDo

【ZA FEEDO 沖メイさんtwitter】
https://twitter.com/MEIOKI