今年8月8日に81歳で亡くなったアメリカを代表する
ポップカントリー界のレジェンド、グレン・キャンベルのラストアルバム
『アディオス』を特集。
グレン・キャンベル・・・1960年代、抜群のギターテクニックを認められ、
西海岸のスタジオ・ミュージシャン達の集まり【レッキング・クルー】に参加。
リッキー・ネルソン、フランク・シナトラ、モンキーズ、
そして、ビーチ・ボーイズなど数多くのアーティストのレコーディングに参加。
1961年からはソロアーティストとしての活動をスタート。
そして2011年に“アルツハイマー”と診断され闘病生活を続け、
今年8月に療養施設で亡くなりました。
彼のラストアルバム(スペイン語で「さようなら」を意味するタイトル)『アディオス』は
病気が進行する前に、彼がこれまで好きだった曲(12曲)をレコーディング。
アメリカでは今年6月の中旬リリースされました。
ちなみに、このラストアルバム『アディオス』には
2枚組スペシャルバージョンもあり、DISC2がベスト盤になっています。
まずは、そのベスト盤から・・・
♪恋はフェニックス(By The Time I Get To Phoenix)
*1967年・全米26位を記録
♪ウィチタ・ラインマン(Wichita Lineman)
*1969年・全米3位を記録
♪ラインストーン・カウボーイ(Rhinestone Cowboy)
*1975年・全米1位を記録
♪サザン・ナイツ(Southern Nights)
*1977年・全米1位を記録
そして新作『アディオス』から・・・
♪うわさの男(Everybody's Talkin')
*映画『真夜中のカーボーイ』の主題歌でお馴染、
ニルソンの曲をカヴァー。
♪Funny How Time Slips Away
*生前、交遊のあったウィリー・ネルソンの曲をカヴァー。
ウィリー・ネルソンもボーカルとガットギターで参加。
♪アディオス(Adios)
*アルバムのラストに収録されている曲
■気になるあの曲■
今回は、長野の≪こげこ≫さんからのリクエストで、
アニメ映画『この世界の片隅に』の冒頭から流れる曲をご紹介。
♪悲しくてやりきれない/コトリンゴ
コトリンゴさんは、
坂本龍一さんにデモテープを送ったことで認められた女性アーティスト。
映画やCMの音楽制作のかたわら、2013年からは6人組になった
キリンジのメンバーとしても活躍中。
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