本日は毎月恒例『JAZZ LIFE』最新号特集。
本誌の中で取りあげられている新譜を中心に紹介しました。
1曲目は表紙の山崎千裕(やまざきちひろ)さん。
芸大でクラシックを学んだ後、2014年にデビューした女性トランペット奏者。
曲は8月にリリースされたアルバム『スイート・シング』から「セブン・マイル・ブリッジ」でした。
2曲目はKeiko Leeさん。
先週発売になった新作『タイムレス』は20世紀のJ-POPのカヴァー・アルバムから曲は1982年にヒットした安全地帯の「ワインレッドの心」。
フリューゲル・ホルンのTOKU、ギター小沼ようすけとの共演です。
3曲目はBlue Note All-Stars。
75周年のBlue Noteのために2014年結成したBlue Note所属の若手アーティスト、ロバート・グラスパー、アンブローズ・アキンムシーレなどが中心となった気鋭バンド。今月末に新作がリリースされます。
曲はウェイン・ショーターの「ウィッチ・ハント」をお届けいたしました。
(★ジャケット写真:収録アルバム『アワー・ポイント・オブ・ヴュー』9月29日発売 UCCQ1072/3 ユニバーサル ミュージック)
4曲目は八代亜紀さん。
5年前にリリースしたジャズ・アルバム『夜のアルバム』からの第2弾『夜のつづき』が来月発売です。
曲は「You'd Be So Nice To Come Home To」に日本語の歌詞を混ぜ、タイトルは「帰ってくれたら嬉しいわ」をお届けいたしました。
5曲目は同曲「You'd Be So Nice To Come Home To」インストVer.の名演。
演奏はアート・ペッパー、1957年の演奏でした。
6曲目はイスラエルのベーシスト、アヴィシャイ・コーエン。
新作『1970』は全曲ベースを弾き、歌っています。ビートルズ『リヴォルヴァー』の1曲「ノー・フォー・ワン」が収録されていて、こちらを聞いていただきました。
7曲目は上原ひろみさん。
昨年のモントリオール・ジャズ祭で出会ったハープ奏者エドマール・カスタネーダとの共演作が明日発売の新作『ライヴ・イン・モントリオール』に収録されています。今年6月30日の演奏、曲は「Fire」でした。
最後はピアニスト野口茜さん。
昨年、チック・コリア・バンドで活躍するサックス奏者エリック・マリエンサルとの共演、童謡の「赤とんぼ」でお別れです。
来週はリクエスト特集です!
お楽しみに♪