(後編)
スキマなゲストに大東文化大学 経済学部 教授の山下東子先生にお越しいただきました。
東南アジアのマグロ漁業を研究していたことをきっかけにツナ缶のコレクターになったという事で、現在では、世界各地のツナ缶を25か国、200種類ほど収集されています。
そこで、今回は「ツナ缶」についてお話を伺いました。
先生のオススメ缶詰を紹介してもらいました。
(2017年6月27日、7月4日放送分)
先生にはいろんな種類のツナ缶を持ってきてもらいました。
一つ目は、シリンダー状になっていて、トイレットペーパーの芯みたいな形になっています。フィリピン産の缶詰です。
二つ目は、ベトナム産の缶詰で、ツナのチリ味と書いてあります。
五郎さんとしょこたんが、どちらを開けて良いか尋ねると、先生が両方開けてくださいという事で二つともあけて味見をしました。
まずは、ベトナムの缶詰に関して、
五郎さん:味は悪くない。
しょこたん:唐辛子が強い!辛い!やみつきになるかも~。
先生は、2人が不味いと言うと思ったらしく、「残念」と一言。(笑)
次にフィリピンの缶詰を開けて、
五郎さん:これもう(開けただけで)だめだ・・・・。
白い何かが沈殿してる・・。これはあかん!
あ、でもフィリピンのも食えちゃう。
しょこたん:フィリピンのは魚のにおいが強い!うまみもあるけど・・・。
五郎さん:ナンプラー的な何かが入っているみたいだ。
ベトナムとフィリピンの缶詰を混ぜたらおいしい。お酒飲みにはいける。
先生:これは厳しい!でも、値段を聞いたらきっとこれで頑張って、命をつなごうって思うと思います。
値段は、15ペソです、約30円です。
◆先生の世界のツナ缶オススメベスト3を教えてください。
○三位は、「ジョンウェスト社のスモークツナ」です。
今日は、在庫がなくて代替品を持ってきました。
スターキスト社のヒッコリースモークツナです。
※しょこたん:パウチが猫の餌みたい。でも、香りがスモークで美味しい!
○二位は、「由比缶詰所のビンナガマグロのオリーブ漬け」です。
一缶、780円です。
※五郎さん:美味しい。
しょこたん:香りが良い。高級です。
○三位は、「モンマルシェの高級ビントロツナ缶」です。
1人一個までしか購入できない高級ツナ缶です。
一缶、1080円です。
※五郎さん:刺身だよ!
しょこたん:長い、やわらかい、うまみと香りが良い。
先生:こういうツナ缶は、半年ほど経ってから開けて食べると、ちょうど良い食べごろになっているのでおススメです。