環境にも人にも優しい活動や取り組みをご紹介。
今回は、アメリカから世界に広がる取り組みについて。
アメリカで、2001年に設立された「テラサイクル」は、
リサイクルが難しいとされていた廃棄物を20カ国以上から回収。
新たな製品に蘇らせてきました。
「捨てるという概念を捨てよう」というスローガンのもと、
行われてきたリサイクルの取り組みが評価され、世界中で賞を受賞。
企業としても高く評価されています。
日本でも2014 年にオフィスを立ち上げ、
使用済み歯ブラシから、植木鉢のプランターを作ったり
たばこの吸い殻を、プラスチック製品や肥料にリサイクルしています。
テラサイクルでは、本来の使い道を終え、
新たな用途をもって生まれ変わったプラスチックを
「ストーリープラスチック」と呼んでいます。
役目を終えたゴミが、新たなストーリーを持つことで、
資源に生まれ変わるんですね。