『坂崎音楽堂』 「ナイアガラの奥の細道」特集

今週は、大瀧詠一さんの音楽ルーツ (ナイアガラ・ポップスのルーツ)満載の3枚組CD 『ナイアガラの奥の細道~ルーツ・オブ・ナイアガラ・ポップス』を特集。



1950年代~1960年代にかけて発表された
珠玉の英米オールディーズ・ポップスの数々が、
どのナイアガラ作品に影響を与えているのか・・・
大瀧さんの作品と聞き比べつつ
『ナイアガラの奥の細道~ルーツ・オブ・ナイアガラ・ポップス』
(レーベル:オールデイズ・レコード 品番:ODR-6361~63)
から探ってみました。

「君は天然色/大滝詠一」
  ♪Colour Slide / The Honeycombs(イントロ部分のルーツ?)
  ♪Cold Cold Winter / The Pixies Three(曲の本編部分のルーツ?)
「FUN×4(フォー・タイムズ・ファン)/大滝詠一」
  ♪Polka Dots and Moonbeans / Paul Petersen
「さらばシベリア鉄道/大滝詠一」
  ♪Johnny Remember Me / John Leyton
「夢で逢えたら/吉田美奈子」
  ♪Foolish Little Girl / The Shirelles
「風立ちぬ/松田聖子」
  ♪Venus In Blue Jeans / Jimmy Clanton
「Tシャツに口紅/ラッツ&スター」
  ♪Theme for Young Lovers / The Shadows
「うなずきマーチ/うなずきトリオ」
  ♪Papa-Oom-Mow-Mow /The Rivingtons
「A面で恋をして/ナイアガラ・トライアングル」
  ♪Everyday / Buddy Holly

そして今回の特集のオマケとして
1982年発表『A LONG V-A-C-A-T-I-O-N』の1年後、
1983年に発表されたムーン・マーティンが発表したアルバム
『Mystery Ticket』からナイアガラ・ポップス(大瀧サウンド)に
似ている曲をご紹介。
  ♪Aces With You / Moon Martin
この時代、大瀧さんが英米オールディーズ・ポップスに
影響を受けたように、
海外にも、50年代~60年代のポップスに影響を受けた
ミュージシャンがたくさんいた、ということですね。

■気になるあの曲■
6月7日にリリースされたばかりのアルバム
『今日までそして明日からも、吉田拓郎 tribute to TAKURO YOSHIDA』から
  ♪人生を語らず / THE ALFEE
をご紹介。
ちなみに、このアルバムは全12曲収録。
3曲は既発音源で、9曲が今回のアルバムのために録音されたもの。
 (レーベル:ユニバーサルミュージック 品番:UICV-1075)
********************************************************
■THE ALFEE meets The KanLeKeezのNEW SIGLEが5月24日にリリースされました!
THE ALFEEの新曲とThe KanLeKeezの新曲が1度に楽しめます。
  THE ALFEE 「あなたに贈る愛の歌」
  The KanLeKeez 「エレキな恋人」

■THE ALFEE 31st Summer「Best Hit Alfee2017~夏フェスタ」開催決定!
  2017年7月29日(土)開場16:30/開演18:00
  2017年7月30日(日)開場15:30/開演17:00
  会場は「横浜アリーナ」
チケットの発売方法等、詳しくは
THE ALFEEオフィシャルサイトでご確認ください。http://www.alfee.com
:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:
次の更新はネット局すべてのOA終了後
6月19日(月)21時以降となります。
:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+: