超簡単&ワイルド! “旬野菜”を使った「おとこ飯」レシピ

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。5月29日(月)の放送では、「追跡 カゴメプレゼンツ ベジライフ」のコーナーに、料理研究家の枝元なほみさんが登場。 “おかんが教えるおとこ飯! 5月号”と題し、手間をかけずに作れる料理を教えてもらいました。

前回は、「レタスと明太子和え」「インゲンの素揚げ」「インゲンとベーコンのトマトジュース煮」と春の旬野菜を使ったおとこ飯を紹介してくれましたが、旬野菜の顔ぶれもそろそろ装い新たになるころ。

今回もひとり暮らしをしている男性や単身赴任中の旦那さんに向けた今旬の野菜を使った2品を枝元さんがレクチャーしてくれました。

まず1品目は「とうもろこしごはん」。
生のとうもろこしをナイフを使い桂剥きをする要領で身だけをそぎ落として、通常の水加減で研いだお米の上に削ったとうもろこしの身を生のままパラパラと入れて炊くだけ。そして炊きあがったお米に塩を少々かければ出来上がりです。
ここで枝元さんのポイントがひとつ。最初に塩をしてしまうとお米が塩分を吸ってしまうので、炊きあがってから塩をふることで減塩にも繋がるそうです。

また、とうもろこしを茹でたり蒸したりするのが面倒という男性に向けて、枝元さんがとっておきの調理法を伝授。生のとうもろこしを4等分ぐらいに切ったものを、お米を炊くときに一緒に炊飯器に入れておくだけで、ごはんが炊きあがるころにはとうもろこしにも火が通り、一石二鳥で美味しく食べられるそうです。

熱々のとうもろこしに、レモンをギュっと絞り、お塩と粗挽きのブラックペッパー、もしあればカイエンペッパーやチリパウダー、クミンパウダーなどを少々ふりかけると「ビールとの相性が抜群ですよ!」とオススメしていました。
続いては「パプリカのペペロナータ」。
パプリカをオーブントースターやグリルで20分くらい上下を返しながら丸ごと焼いて種を取って食べやすい大きさにカットするだけと、こちらも超簡単!

アンチョビとオリーブオイル、あればケッパーやブラックペッパー、オレガノなどと混ぜ合わせたものを焼き上がったパプリカにかければ出来上がり。

枝元さん曰く「男の人がこれを作ってくれたら(女性は)コロッといくかも(笑)」と話すほど、シンプルだけど彩りも鮮やかで美味しいのだとか。

ちなみに、この混ぜ合わせたオリーブオイルは、冷蔵庫で4~5日は保存がきくそうなので、おつまみの付け合わせとしても重宝するとオススメしていました。

これを聞いた中西は「チーズやハムと一緒にこれがあったらワインのおつまみとしていけそう!」と、“おとこ飯”に興味津々でした。

どちらのメニューも簡単に作れるので、ぜひお試しあれ。
旬の野菜は栄養価も高いので、上手に摂取して元気な1日を過ごしましょう!