5月19日(金)otonote

今日5月19日(金)のON AIR LISTはこちら!

11:31 LA Love/Transviolet
11:36 The Only One/Wouter Hamel
11:46 Ooh Child (feat. TrayCar)/Norman Brown 
12:02 Rua Cheia/Quarteto Forma 

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【オヒル ノ オト選曲担当 :ジャズシンガーチャイナ・モーゼスさん

12:09 All That Glitters/Carleen Anderson

カーリーン・アンダーソンは、私のフェイバリットシンガーです。
彼女を聴いて私は育ったし、10代の頃は彼女の声色をマネしたりもしていました。
彼女は元々ヤング・ディサイプルズというグループにいて、ジャイルス・ピーターソンの
トーキン・ラウドというレーベルに居た人です。
「Cage Street Memorial」というアルバムに収録されています。
賞の為のシアターピースでもあるので、そんな感じで聴いていたのですが、
この曲が語っている内容は、「キラキラ見えるものは、実際はそんなに良くない。
地に足をつけて、現実的に物事を見据えて生きていかなくてはいけない」ということを題材にした曲です。

12:13 Everything's Gonna Be Alright (feat. BJ the Chicago Kid & The HamilTones)/PJ Morton

PJ Mortonは、ピアニストでありコンポーザーの方ですが、Maroon5のアダム・ラヴィーンと一緒にツアーをしていることもあり、それで有名になった方です。
元々ニューオリンズ出身で、「Everything's gonna be alright 」というニューEPをリリースしたばかりです。
この中には、PJシカゴキッズという人達も参加していて。
彼らは、デジタルでしかリリースしていないので、それで世界的に有名になっているので、
凄く素晴らしいということと、あと、アンソニー・ハミルトンのバックボーカルの方達が参加しています。バックボーカリストでいる…ということは
非常に難しいことなので、それ自体素晴らしいのですが、PJ Mortonさんはとてもグルーブ感のある方なので、この曲は、
朝かけて、外に雨が降っていようと、凄く1日をハッピーにしてくれるグルーブ感のある曲です。

12:15 Love from the Sun/Theo Croker , Dee Dee Bridgewater

セオ・クロッカーという方が、私の母ディー・ディー・ブリッジウォーターをフューチャーした曲なのですが、
元々73年に、ノーマン・コナーズ&スターシップオーケストラというグループで母が歌っていたのですが、またこの曲を再度歌ってほしい…と
セオ・クロッカーに頼まれた時に、母はノーと言ったのですが、お願いしてやっとやってもらった…という感じのようです。
ここ最近のジャズやソウルの世界では、割とハイブリット的に色々なものが混ぜ合わせて混在するような状況があって、
まあ、ウータンクラウンとブリトニー・スピアーズとディー・ディー・ブリッジウォーターが同じところにいるような…
そんな混ぜ合わせのものが最近流行っていて、元々、独自のカラーを持ってやっているものであれば良いな…と思って、
リニューアルしたニューバージョンで再度歌ってもらえることになったのですが、クロッカーは私のアルバムにも参加していて、
とても音楽的な良い繋がりを持っている人だな…と思って、この曲を選びました。


12:22 Disconnected/China Moses
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12:34 虹を見たくて(Studio Live)/Smooth Ace
12:42 だ・ん・だ・ん/Smooth Ace