2017 / 5 /16 (火) 本日の20時台JAZZ&VOCAL NIGHT は『JAZZ LIFE』最新号を特集しました！
特集
本日は毎月恒例『JAZZ LIFE』最新号からの選曲でお届けしました。
まずは最新号の表紙、キャンディー・ダルファー、御年47歳、20歳のデビューからすでに四半世紀以上、今も変わらずの美貌も保つ彼女の５／２４発売最新作『トゥゲザー』から。
キャンディーのサックスとヴォーカルが聞ける「ハウ・イッツ・ダン」と、1993年彼女の大ヒット曲となった「サックス・ア・ゴーゴー」2曲続けてお届けしました。
次は日本のサックス・“キング”渡辺貞夫。御年84歳。昨年末渋谷のオーチャードホールで行われたライヴ録音がリリースされています。1980年の武道館公演（3万人動員!!）の演奏曲を、当時の相棒デイヴ・グルーシン(ピアノ)を迎えて再演したライヴです。そちらから「マイ・ディア・ライフ」を聞いていただきました。
お次は５／３にリリースされたダイアナ・クラールの新作『ターン・アップ・ザ・クワイエット』はスタンダード名曲集です。そちらからナット・キング・コールの名曲「L-O-V-E」を聞いていただきました。（★ジャケット写真：収録アルバム『ターン・アップ・ザ・クワイエット』ユニバーサル ミュージック UCCP1162 ）
続きまして6月リリースですが、山中千尋の最新作『モンク・スタディーズ』から。今年生誕100年のセロニアス・モンクのカヴァー集です。曲は「ルビー・マイ・ディア」こちらをハモンド・オルガンで演奏しています。
次は日本のオルガンジャズのパイオニア、寒川敏彦、現在はKANKAWA名義で活動され、明日、デビュー40周年記念ライヴがリリースします。レコーディング場所はミューザ川崎、パイプ・オルガンとハモンド・オルガンの演奏が収録されています。まずパイプ・オルガンでアート・ブレイキーの「モーニン」を、そしてご自身の曲「ソウル・フィンガー」を2曲聞いていただきました。
最後はもう一度、ダイアナ・クラール。先ほどの新作『ターン・アップ・ザ・クワイエット』から1954年メキシコの曲「キエン・セラ」スペイン語で“誰でしょう？私を愛してくれるのは」ですが、タイトルは英語で「スウェイ SWAY 」で、お別れです。
来週はビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』誕生50年を記念したデラックス版が発売することもあり“サージェント・ペパーズ・ジャズ”をお届けいたします。
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