2017.4.12~ 「奥様も元気づけた、有村家のツイてるコール!?」

第133回 ゲストは、映画コメンテーターの有村昆さんです。 

有村さんは、東京アナウンスセミナーに
通われた経験もお持ちです。
「僕はラジオが大好きなんですよ!
 でも、原稿読みが苦手で練習しようと思って」

有村さんは、映画評論家:水野晴郎さんの
批評の仕方などを学んだ1人でした。
「僕、映画コメンテーターって、
 音楽に例えるとDJだと思うんですよ。
 1から映画は作れないけど、僕のストックの中から、
 その日のお客さんに合わせた映画を選ぶのが仕事かなって」
ターゲットに合わせ、様々なジャンルの映画を
魅力的に紹介できるようにするのが仕事、という有村さんは、
年間で500本程度は作品を観るのだとか。
「興味のないものもジャンルによってはありますけど、 
 どんな映画にも面白いところってあるので、
 それを抽出して紹介できるようにしてますね。
 見たら必ずメモしてます。
 そのメモは全部クラウドに上げていて、スマホでもパソコンでも
 引き出せるようにしていて、データ化しています」

有村さんは、分析好きで収集癖があるそうで、
映画だけでなく、洋服も同じように勉強しているそう。
「僕、全くモテない時代があって、その時合コンやるたびに
 女の子も、”この服装の子には、この話題がウケる”とか
 全部データ化してて…それがまたモテないのかな(笑)
 だいたい23系統でしたね…!」

奥様である丸岡いずみさんが、療養をされていた時、
有村さんはなるべく近くにいて支えようと努められたそう。
「うちの両親がとにかく楽観的で、『ツイてるコール』っていう
 のをよく家でやっていて、
 “ツイてる!ツイてる!本当にツイてる!”って(笑)
 『昆ちゃん、今日何が楽しかった?』って聞かれるから
 楽しいことばかり見つけるようになっちゃったんですよ。」
シャンソン歌手の母と、ホテル経営をする父のもと、
明るい家庭で育った有村さんだったからこそ、
丸岡いずみさんを救える、”驚くべき明るさ”を
持ち合わせていたのかもしれません。

「僕、好きなタイプは、丸岡いずみさんですって
 合コンとかで公言してたんですよ。
 そしたら、合コンで丸岡さんの友達がいて、
 紹介してもらえることになって!言霊ってあるんですね(笑)
 彼女が大変だった時、彼女の実家の徳島まで、
 大阪の仕事帰りに行って、差し入れたり。
 当時まだ付き合ってないから、ご両親に君は誰だって
 聞かれてんで、友人です!って(笑)」

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