2017年5月11日(木)の番組

サードプレイス 和合亮一 開沼博 この震災を語る本当の言葉を探して(木村元哉さん)

和合亮一、開沼博、「この震災を語る本当の言葉を探して」。詩人、和合亮一さん、社会学者、開沼博さんお二人によるインタビューを通して、‘東日本大震災を語る本当の言葉’を探してまいります。福島県福島市在住、木村元哉さん、21歳。出身は双葉郡広野町で、現在福島大学4年生です。あの日、2011年3月11日は丁度、中学校の卒業式の日でした。進学を予定していた高校に入学することは出来ず、いわき市の高校に入学、そしてそこから福島大学に進学しました。大学では、若者が若者に対して投票率向上の啓蒙活動を行う「福大VOTEプロジェクト」、さらに原子力発電所の視察を通して 地域振興や復興に主体的になってもらい自ら考え行動できる場を提供する「リプラボ」を組織するなど勉学に勤しむ傍ら、意義のある多彩な活動を行ってきました。そして、現在は就職活動中。人生の青春期を震災後の日々と共に駆け抜けてきた木村さん。そのアクションの根底にあるものは、そしてその眼差しの先にある自らの人生と福島の未来は・・・ “この震災を語る本当の言葉”今回は、木村元哉さんとともに探してまいります。
今日のお話は、ハブ的な人間なるという夢と福島の今