OTPリスナーのみなさん、ハロー!
世界一周の旅もそろそろ終盤を迎えているoumiです。
今回は、カナダのナイアガラフォールズから電話を繋ぎました!
日本とナイアガラフォールズの時差はマイナス13時間なので、こちらは13時半頃からのレポートでした。
(ナイアガラの滝の前で1枚)
前回はメキシコのカンクンにおりましたが、この2週間はキューバの首都ハバナ、トリニダー、
再びカンクンに戻って、アメリカのニューヨーク、そして今いるナイアガラというルートで移動してきました。
キューバでは、古いアメ車や近代的な建物が少 ない街並み、やる気のない店員、
昼間から飲んだくれてる人々など、"キューバ時間"を満喫してきました。
(トリニダーではキューバミュージックも堪能)
ハバナで酒場に行ったところ、ペンキ塗りと元船乗りの2人のおじちゃんに興味を持たれ、一緒に飲むことになりました。
話していて驚いたのは、意外と日本のことを知っているということ。
黒澤明や勝しんたろう、イチローに松坂、柔道、空手…。
ほとんどスペイン語なので全ては理解できなかったのですが、とても楽しい時間でした。
ビールやキューバ風の細長いコロッケも奢ってもらい、最後にはトマトもお土産でいただきました。
また、ハバナではいくつかのカフェでプリンを食べました。
1つ5モネダ~10モネダ、つまり25円~50円と激安なのに、クオリティがとても高いんです!
もちろんお店ごとに味や食感は違うのですが、共通するのはお家で自分でつくるプリンのような味で、
どこか懐かしいということ。
パーラーのようなお店にプリンが置いてあることが多く、もしかしたらハバナはプリンの激戦区なのかもしれません!
その後、アメリカへ飛びましたが、ひさしぶりの英語圏に慣れず、いまだに時々スペイン語が出てしまいます。
ニューヨークでは、マンハッタンではなくクイーンズという地区のチャイナタウンに滞在していたため、
地下 鉄の駅から地上に出た時の香辛料の匂いや中国語があふれる街並みから、ニューヨークの第一印象は「なんだか台湾みたい」でした。
それでもマンハッタン島へ出かけると、想像していたニューヨークが目の前にありました!
特にブロードウェイは、大型ビジョンやミュージカルの看板が所狭しと並び、
人種も様々な人々がいきかい、煌びやかで、どこかせわしない様子をうけるのですが、みんなもそれを楽しんでいるような様子を受けました。
ブロードウェイでは、キャロルキングの人生を描いた「Beautiful」、
グロリアエステファンの人生を描いた「ON YOUR FEET!」というミュージカルを見てきました。
どちらも要所要所で彼女たちの曲がかかるのですが、特にグロリアエステファンの方は、
彼女がサクセスしていく様子をなぞっていくうちに観客も次第に盛り上がっていきました。
第一幕の最後に、マイアミサウンドマシーンの「コンガ」がかかり、みんなの気持ちが爆発!
縁者たちが舞台から観客席に降りてきて、お客さんを誘って踊るという演出があったのですが、
「私も」「俺も」…と、次々に立ち上がっていきました。踊りたくて仕方なくてうずうずしている人が多く感じました。
ところで、今回電話を繋いだナイアガラは、滝だけでなくワインも有名なんです。
ナイアガラフ ォールズから車で20分ほどのナイアガラオンザレイクには20ものワイナリーがあって、「アイスワイン」というワインが有名!
アイスワインは、真冬に凍ったブドウをそのままの状態で収穫し搾ったワイン。凍っているので一房からごくわずかしか搾りだすことができないのだそうです。
私は初めて飲んだのですが、驚くほどの濃厚な甘さがあり、また、トロッとしているのですがすっと抜けていく感じで、本当に美味しかったです。
それではまた2週間後!
oumi