本日の特集は、先日ジャズ・アルバムをリリースした松田聖子さんの「SEIKO JAZZ」を中心に春らしいさわやかなスタンダードをお送りします。
1曲目はまさに現在来日中のノラ・ジョーンズのデビュー・アルバム代表曲「ドント・ノー・ホワイ」。松田聖子さんがアルバムの中でカヴァーしています。
2曲目はダイアナ・クラールの出世作ともなったバート・バカラック作の「ザ・ルック・オブ・ラヴ(恋の面影)」
3曲目はアルバムに収録されているボサノヴァ曲もお送りしました。曲は「コルコヴァド(静かな夜)」
『SEIKO JAZZ』、我々の馴染みある声でのジャズも自然にすーっと入ってきますね。。。 (★ジャケット写真:以上、収録アルバム『SEIKO JAZZ』ユニバーサル ミュージックUPCA20446)
後半は“春らしいJAZZ”をお届けいたします。
まずは4月のテーマ曲にもなっている「パリの4月」をカウント・ベイシー楽団が演奏しているVer.を聞いていただきました。エンド・テーマを「One More Time!」と声がけして数回繰り返しているのが特徴的。
次は2015年デビュー、オーストラリア出身のサラ・マッケンジー。(今月末、初来日公演があります。)彼女が歌うさわやかな「二人でお茶を」をお届けしました。
お次はアート・ペッパー。美しいアルト・サックスで「そよ風と私」でした。
今度は違う「ドント・ノー・ホワイ」を。同じ日本の女性シンガーですが、原田知世さんが同曲の作曲者でもあるジェシー・ハリスと共演しているヴァージョンで、2015年にリリースしたスタンダード・カヴァー集に収録されています。
続きましてガラッとかわり、ベニー・ゴルソン作、アート・ファーマー演奏の「フェア・ウェザー」。心地よいお天気に戻りますように。。。という意味を込めての選曲です。
最後の曲はバニー・マニロウが今月リリースする新作にNYをテーマにしたスタンダード7曲を7分のメドレーにして収録、タイトルは「NYCメドレー」。とても華やかなメドレーでした。こちらのアルバムも楽しみですね。
今日はこちらを聞きながらお別れです。
来週は恒例の「JAZZ LIFE」最新号の特集です♪