2017.3.15~ 「それぞれのモテ期」

第129回 ゲストは、杏子がずっとお迎えしたかった!という、 どぶろっく(森慎太郎さんと江口直人さん)です。

お互い高校生のときはサッカー部で交流を深め、
学部は違うものの、同じ福岡大学に進学します。
「僕は高校まで、ガキ大将街道まっしぐらだったんですけど
 そこで、友達ができなくて、初めて挫折しましたね。
 佐賀から福岡行くと、コンプレックスがあって、、、
 学校も行かず、2年留年もして。一方、森は、
 キャパスライフ楽しんで、、、ここで逆転しましたね。」
森さんは先に大学卒業し、役者を目指し上京しました。

江口さんは、大学卒業したのちに大学院に進学。
そこで音楽と出会い、バンドを組むものの、
音楽の道は厳しく、仕事も長続きしない日々が。
「ロックをずっとやってたんですけど。
 うまく行かなくて、、、
 東京で最後にやりたい事を、ってなったのが、
 お笑いだったんですよね。」
最初にお笑いに誘ったのは、違う友人でした。
しかし、その友人に断られてしまいましたが、
その横にいたのが、森さんでした。

「僕は、役者目指してたけど全然ダメで、
 ほとんどフリーターみたいな状態だったんですよ。
 もう1つ、何か表現する挑戦ができるかも、と思って
 二つ返事でやるって言いましたね。
 実は、最初に江口が声をかけた、その友人は
 今僕たちのCDのジャケットを描いているんです。
 彼のやりたかった事は、絵だったんです。」

その後、森さんと江口さんは、どぶろっくとして
お笑いの道を進んでいきます。
2004年に事務所、浅井企画に所属し、
まだ歌ネタはしておらず、コントや漫才をしていました。
「事務所の人間は笑ってくれるんですけど、
 お客さんには伝わらないネタが多くって。
 だから、事務所の中では天才コント師だったんですけど
 今思うと客観視できてなかったなって。」

「さらに致命的なのは、江口の声が小さいんですよ。
 江口がボケなのに、聞こえてないんですよ!」
テレビのオーディションで、いつも通りコントをしていた中、
響いていないと気づいた2人は、待ち時間に公園で作った
即興の歌”女っつーのは”を歌いました。
そのオーディションは、”あらびき団”。
見事に歌ネタでブレイクしていきます。
「恵比寿のオシャレな女の子が公園の前歩いてて。
 俺たちお金ないから喫茶店も入れないし、
 公園で時間潰している俺たち、なんだこれはっていう
 気持ちをそのまま歌にして遊んでたんですよ」
緊張でやり直しつつも、、、(笑)
オーディションで披露した当時のネタを披露してくださいました。


M1. Forever Young / 竹原ピストル
M2. わかったことがある / どぶろっく
M3. 女っつーのは / どぶろっかーず