OTPリスナーのみなさん、オラ!
世界一周の旅をしているoumiです。
今回は、メキシコの首都メキシコシティから電話を繋ぎました!
日本とメキシコシティの時差はマイナス15時間なので、こちらは昼前11時からのレポートでした。
この2週間は…前回のボリビアのラパスから、ウユニ、チリのサンペドロ・デ・アタカマ、
ペルーのアレキパ、リマ、そしてメキシコシティというルートで移動をしてきました。
この2週間の1番のハイライトといえば、絶景の鏡張りの湖が日本でも有名なウユニ塩湖!
(鏡張りだけでなく、こんな巨大化した写真も撮れます)
ウユニ塩湖に行くには、ウユニの町にある旅行会社のツアーに参加するのが一般的です。
7人乗りくらいのバギーのような車に乗って、車ごと水位の浅い湖の中を走っていきます。
サンセットは雲が紅く焼けて、またそれが湖面に写った様子はとても幻想的でした。
その後も夜の星空からサンライズの時間のウユニ塩湖、お昼のウユニ塩湖も堪能。
星が湖面に写った様子はまるで宇宙にいるかのようで、
朝が明ける少し前の淡いピンクと水色の世界は、アニメーション映画のなかにいるような気分に。
とにかく現実とは程遠いような幻想的な世界でした。
今いるメキシコは、朝晩寒いのですが、昼間は22度くらいと過ごしやすい気候。
一昨日までいた南米は、今が夏ではあるものの、
特にペルー、ボリビアは標高が高いから、朝晩寒いところが多かったです。
でも最近特に寒さを感じたのが、ペルーのアレキパで入った温泉です。
今、ペルーは大雨による洪水で断水している場所も多いのですが、アレキパもそうでした。
既に3日間ほどシャワーを浴びていなかったのが辛くて、バスで2時間ほどにあるジュラという温泉行ってみました。
温泉は山奥のなかにあり、私は公共施設の温泉にはいったのですが、地元の人ばかりで観光客はほとんどいませんでした。
浴槽は5つあって、それぞれで効能が違うそうです。水着と水泳キャップをして入ります。
ひさびさにお風呂に入れるということもあって、喜び勇んで入水したのですが、…冷たい!
35℃あるかないかくらいで、硫黄の匂いが少しするものの、お湯ではありませんでした。
地元の人たちも「寒い寒い」と言っていました。
それでも地球の裏側で、同じように何かに効能がある温泉をおしゃべりしながら楽しむという文化があるというのはとても興味深かったです。
今日のメッセージテーマが、「春の楽しみといえば?」だったそうですが、
年間通して日本の春先のような天気のアレキパは美食の街とも言われていて、
川エビのスープや特徴的なグルメもたくさんあります。
(アレキパのカテドラル)
そのなかのひとつ「ロコトレジェーノ」が、本当に美味しかったです!
ピーマンの肉詰めならぬ、唐辛子の肉詰めです。
パプリカのように大きな唐辛子のなかに肉を詰めてチーズをのせてオーブンで焼いています。
あふれる肉汁はもちろん、ピリリとした辛さがピーマンの肉詰めにはなく刺激的!
途中で現れるオリーブも、その酸味がちょっとした箸休めになり、使い方が上手!
とにかく美味しく、これは日本に帰ってからもつくりたいです。
さぁて、これからメキシコを周ってきます。
それではまた2週間後!
oumi