侍ジャパン、準決勝進出を決めるか!? キューバ戦を振り返る

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。 3月15日(水)放送の「WAKE UP NEWS」コーナーでは、スポーツジャーナリストの生島淳さんとともに、14日に東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド、 “侍ジャパン”こと日本代表vsキューバ戦を振り返りました。

今大会2試合目の先発を務めた菅野智之投手(巨人)でしたが、4回を投げ4失点とやや精彩に欠けました。これまで状態が良かった菅野投手が先発だっただけに、生島さんは日本代表が楽勝だろうと思っていたのだそう。

苦戦を強いられる展開となりましたが、この日も打線が奮起! 生島さんは「打ってくれるだろうという信頼がここにきて出ている」「打者で日替わりヒーローが出ているのがいい」と打撃陣の活躍を称えていました。

今大会のルール上、投手には球数や登板間隔などに制限があることから、ピッチャーが頻繁に代わるので誰が合うかわからないなか「誰かが何とかしてくれるという状況が作れていて、ここまでの流れも非常に良い」と生島さんは“侍ジャパン”の戦いぶりを評価。

一方、投手陣は2次ラウンドのオランダ戦は6失点、キューバ戦は5失点と強豪打線を相手に苦しめられながらもなんとか勝利を収め、「ブルペンがようやく固定されつつある」と話す生島さんは「牧田投手の軌道と緩急が今絶好調です!」と、キューバ戦で完璧なピッチングで最後を締めた牧田和久投手(西武)を絶賛。15日19時より準決勝進出をかけたイスラエルとの対戦についても「じゅうぶん勝てる! この勢いでこのままいってほしい!」と生島さんは太鼓判を押していました。

中西も「牧田投手と炭谷捕手の西武バッテリーが良かった。小林選手に代打を出したところも、内川選手が犠飛でちゃんと応えるという、みんながチームのために戦っている姿は非常に印象的でした。今日のイスラエル戦も何とか勝っていい形で準決勝に進んでほしい」とエールを送っていました。