僕はもう、水木しげるタッチでの「雨女」も、妖怪ウォッチ風の「雨女」も、
どちらも容易く河合さん(*)をモデルに想像することが出来る…。
*KIKI-TABIの構成作家さんの1人。「ロケの降水確率を高める術」を使う。
鳥取ロケの翌週、別件で福岡にいた時のことだ。
福岡の街を歩いて移動しているとスマホが鳴る。河合さんだ。
「楽しかった写真をお送りします。」
添付されたのは鳥取空港で撮ったトリックアートの写真だった。
たしか飛行機を待つ間に国際線ロビーにあるコナンのトリックアートでキャッキャしたっけ。
たった5日前なのになんだか懐かしくなって、微笑んでいると…。
――ポツポツ、ポツポツ…。
うん?スマホに水滴…?
――ポツポツポツ、ポツポツポツ…。
まさか、これは…。
――ポツポツポツ、ポツポツポツ、ポツポツ…。
雨だ。
ついに河合さんが、
メールだけで雨を降らした瞬間である。
*鳥取のロケは2泊3日。その内、最終日は綺麗に雨でした(テヘペロ)。
KIKI-TABIをお聴きのみなさん、旅日記へようこそ!
大体こんな感じで始まる旅日記となっておりますが、
ちゃんと旅の写真もふんだんに使用し、
旅の臨場感を体験出来るように仕上げておりますので、どうか最後までお付き合いください!
さて今回の旅は「鳥取」です。
皆さんご存知の通り、昨年10月21日鳥取県中部を震度6弱の地震が襲いました。
まさにこれから蟹のシーズンを迎えようとしていた矢先の地震。
一時は観光客が激減し、風評被害も少なからずあったと言います。
そこで今回のKIKI-TABIは、観光資源も元通りになっている鳥取を巡り、
その元気な姿を一人でも多くの方に知っていただく旅にしました。
この放送を聴いた皆さんが、鳥取に想いを馳せていただければ幸いです。
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