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火山の観測データのお話

2月5日放送分

今日は山にまつわるニュースをお伝えしたいと思います。

まずは「気象庁が50の火山の観測データを公開」というお話。日本には110の活火山があり、気象庁ではそれらを東京の本庁と札幌・仙台・福岡の各管区気象台で監視しています。さらにこの中から「火山防災のために監視・観察体制の充実等が必要な火山」として火山噴火予知連絡会によって選定された50の火山については噴火の前兆をとらえて噴火警報などを適確に発表するために、火山活動を24時間体制で常時観察・監視しています。

これらのデータを分かりやすくまとめ、昨年末より気象庁のホームページで公表しています。直近2カ月間の火山性地震の日ごとの回数や、長期の活動経過もグラフで掲載されています。

火山のある地域に住んでる人や登山者は、日ごろの防災対策として定期的にチェックして欲しいですね。最初に、日本には110の活火山があるとお伝えしましたが、そのほとんどは登山の山として人気がある火山なのです。

また、火山は温泉の源でもあり、温泉好きにとっても大切な場所です。登山にかかわらず、温泉旅行を計画する際にも、目的地や目的地周辺の火山活動をチェックするようにしましょう。

お出かけの際は準備万端整えて、慎重かつ安全に山のレジャーを楽しみましょうね。

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