水の中、海の中の作業であれば、なんでも行なうという、潜るスペシャリスト。
それが潜水士というお仕事。
海の上にかかる橋を作ったり、海の中に巨大な発電施設をつくることまで、その作業は様々。
危険な作業の連続でも、仕事を断ったことが一度もないそうです。
中には人命救助のために出動することもあるそうです。
レスキュー隊の方でも入ることのできない場面は、渋谷さんたちがかわりに潜り、
発見したものなどをレスキュー隊の方たちに渡す。ニュースやメディアには出てこない、
まさに影の活躍をされています。
しかもこの活動、依頼されることもありますが、渋谷さん自らが志願して行うこともあるとか。
震災のときも、表には出てきていませんが、渋谷さんたち潜水士の活躍があったそうです。
そんな渋谷さんが一番心配していることが「磯焼け」
日本の海の底には大量の藻が生えているのですが、ここ十年ほどで藻が激減!
地球温暖化の影響が海中にまでおきていると警告。このままでは海の生態系が大きく
変わってしまうと話してくれました。
これからも自分たちにしかできない仕事を追求していくという渋谷潜水工業。
しょこたんが思わずかっこいい!と叫んでしまう潜水士のお話でした。
<渋谷潜水工業のホームページ>
http://www.shibuya-diving.co.jp/