OTPリスナーのみなさん、サラム・アリコ!
世界一周旅行中のoumiです。
今夜は、モロッコのマラケシュから電話を繋ぎました!
日本とモロッコの時差はマイナス9時間なので、こちらは夜の5時過ぎからのレポートでした。
マラケシュは、メディナ(旧市街)にあるフナ広場の屋台が有名で、毎日、毎晩がお祭り騒ぎというような街!
人もたくさん、お店もたくさん、客引きもたくさん、とかなりエネルギッシュです!
モロッコは人と人との距離がとても近く、日中ぼーとっしているおじいちゃんと適当におしゃべりしたり、
突然挨拶してくる子供たちと遊んだり…、迷路のような 街をフラフラしているだけで楽しいような国です。
(夜のフナ広場)
この2週間は、スペイン・バルセロナから日帰りでフィゲラスに行ってダリ美術館を訪れたり、
バレンシアやグラナダでバル巡りをして、そこからさらに南のマラガという街からアルヘシラスという国境の町を経由して、
船でモロッコにやってきました!
(ダリ美術館で一枚)
モロッコでは「青の街」として有名なシャウエン、そして今日電話を繋いだマラケシュと滞在し、サハラ砂漠にも行ってきました!
(シャウエンの一角)
砂漠は一言でいうと「何もなかった」です。
2泊3日のツアーに参加し、1日目は夜にラクダに乗って砂漠を歩いたのですが、その日はちょうど満月の次の日で、月明りだけでこんなに明るいのかと驚きました。
なめえらかな砂丘のシェイプもくっきりわかれば、広い砂漠をどこまでも見渡せるほど。
砂漠には時々緑の木や草が突然生えているのですが、その隣には白く枯れちゃった枝があったり、
また、トイレはどこでも好きな場所でしていい…そんなところから生をとても感じました。
(砂漠の朝焼け)
ただ、砂漠行ってみたらすごく寒かったです。「砂漠は昼間暑くて夜寒い」と言われるので、防寒対策もきっちりしていったのですが、
ラクダ使いのおじち ゃんも「寒い寒い」と言っていたので、たまたまかなり寒い日に行ってしまったみたいです。
しかも2日目には黒砂漠と呼ばれる砂丘のそのさらに奥に行き、ノマドと呼ばれる遊牧民の土壁でできた簡易的な家にホームステイしたのですが、
夜には雨風がすごくなり、無事に朝を迎えられるか不安になるほど!
(こんなおうちです)
夜中にトイレに行きたくて目が覚めたのですが、外に行けるほどの天候じゃなかったのでつらかったです。
…これも行ってみないと体験できないこと…いい経験ができました。
いよいよ今週末はクリスマスですが、イスラム教のモロッコでは、クリスマスなんかどこ吹く風…。
ただ、マラケシュの大きな道路沿いの街灯には、モロッコの国旗を模したイルミネーションが付けられていて、
その色が赤と緑なので、図らずともクリス マスっぽい色合いのイルミネーションになっています。
ちなみにこれまで世界を旅してきて、クリスマスにもおススメしたい飲み物をオーストリアで見つけました!
アイヤーリキュールという、卵から作られたクリーム系リキュールです!
私はお湯で割って飲んだのですが甘くドロッとしていて、ごくごく飲めてしまいます。
またちょっと飲んだだけでポカポカと体が温まってくるので寒いこの時期にもピッタリ!
ウィーンのクリスマスマーケットでは、このアイヤーリキュールを使ったホットドリンクも売られていました!
(この写真の場所がウィーンで一番大きいクリスマスマーケットだそう)
アイヤーリキュール、日本でも売っているのかな?
もし見つけたら、皆さんも是非試してみてください!
それではまた2週間後に!
oumi