2016年12月10日

西村由紀江のSmile wind



今年の7月にリリースした30周年のアニバーサリー・アルバム『Beautiful Days』のリリース記念コンサートを、
東京と大阪で開いた後、アジアツアーの海外公演第1弾ということで上海へ。

中国本土でのコンサートは、私にとって初めてのこと、、、
上海公演は、とても楽しみしていました。

コンサートを開いたのは「Shanghai Oriental Art Center」という、フランス人の建築家が設計した建物。
六本木のサントリーホールのようなクラシカルなホール。

ホールはセキュリティが厳しくて、ステージから客席に行く時や客席から楽屋に戻る時など、
黒服を着たスタッフの許可を得ないと移動できないほど、、、

セキュリティが厳しいわりには、時間にはオープンで、
19時開場なのに18時50分ぐらいには開場してしまい、
お客さんがユルユルと入ってきてびっくり。

すっかり曲目がネタバレしてしまいました。

コンサートが始まると、ものすごく熱心に聞いてくて、
ピアノの音色を隅々まで、敏感に感じ取ってくれているのが感じるぐらい、、、

MCが通訳されていたので、観客の皆さんも笑ったり、うなずいたり。
楽しい時間を過ごしました。

今回はパーカッションの指宿克典さんのお二人をお迎えしてトリオでセッション。

指宿克典さんとは今回が初めてだったんですが
息がピッタリあって楽しいセッションでした。

静かな曲にも、熱~い拍手をくださるお客様に感動して、
カタコトの北京語でごあいさつ。 
どうやら通じたようでホッとしました。

サイン会では「あなたの曲をいつも練習しています」といって、楽譜を持ってきてくださっ方も、たくさんいました。

中国では、CDも楽譜も売っていないのに、どこかで手に入れてくださったようで、とても嬉しかったです。

今回は、日本からCDを100枚持って行ったのですが、
あっという間に完売。 これも嬉しかったですね、、、

空き時間には、上海の街も散策。

中国の中でも“活気あふれる都市”として注目される一方で、古い歴史を誇ることでも知られている上海。

中国らしい美しい庭園の豫園や川沿いを散歩したり、
高層ビルの100階にある展望台に昇ったりと、観光も楽しみました。

東洋の歴史ある建物のすぐそばに、
西洋風の建築物や超高層ビルが出現するなど、
「さまざまな顔を持つ魅力的な街」という印象。

お料理は、薄味でとても美味しくて、いくらでも食べられます。
特に、野菜やシーフードが新鮮でした。

そして、今回、初めて食べた焼小籠包。
蒸したのとはまた違う味わい、香ばしくて美味しかったです。




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あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。


♪今日OAした曲♪

●Esplanade / 西村由紀江
●祝福 / 西村由紀江 ※ライブ音源
●ビタミン / 西村由紀江 ※ライブ音源
●何日君再来 / 西村由紀江 ※ライブ音源