OTPリスナーのみなさん、オラ!
ぐるーりと世界を一周している途中のoumiです。
今夜は、スペインのバルセロナから電話を繋ぎました!
日本とスペインの時差はマイナス8時間なので、こちらは夜の6時過ぎからのレポートでした。
バルセロナは街を歩いていると、いわゆる普通の街並みのなかに急にガウディの建築物が現れたりして、
なかなか独特な雰囲気を持った都会です。
(バルセロナでガウディといったら、やっぱりサグラダファミリア!)
テットさんがおっしゃっていたように、街の人たちもかなり陽気!
鼻歌交じりに接客しているウェイトレスや、スキップしながら落ち葉を集めている清掃員なども見かけました。
(鼻歌交じりにサーブされたパエリア)
バルセロナといえば、サッカーのFCバルセロナが有名ですが、ちょうど土曜日に、
FCバルセロナ対レアルマドリードの伝統の一戦があったみたいですね。
私の友人がちょうど試合を観に行っていたそうで、
レアルのサポーターのバスが到着するたびに大ブーイング、レアルの選手がアップを始めるとまた大ブーイングが起こって、
バルサのサポーターたちもすごく熱狂していた、とのこと。
もちろん市内も試合前から盛り上がっていたようで、サッカー中継をしているバルには、たくさんのお客さんが集まっていたと聞きました。
前回電話を繋いだオーストリアのザルツブルグから、この2週間はこんなルートで移動してきました!
スイスのチューリッヒ(日帰りで、リヒテンシュタイン公国)
ヨーロッパ最高峰の山ユングフラウヨッホのゲートタウン・インターラーケン、
マッターホルンの麓の町ツェルマット、そしてイタリアのヴェネチア、ローマと経由してスペインのバルセロナまでやってきました。
皆さんは、リヒテンシュタインという国をご存知ですか?
リヒテンシュタインは、人口3万人ほどのスイス、ドイツ、オーストリアに挟まれた小国です。
チューリッヒから1時間程度で行くことができ、入国審査もありませんでした。
川が流れ、山に囲まれた首都のファドゥーツは、30分もあれば町の端から端まで歩くことができるという小ささ!
お城には、いまでもリヒテンシュタイン家が住んでいるので外観のみしか見学ができないのです!
もちろん建物や設備は近代化されていますが、全体的にのほほんとした雰囲気が漂っていて、
「この時代のヨーロッパにこんな国があるんだ!」という、とても癒される国でした。
(丘の上に建つリヒテンシュタイン城)
スイスは、スーイスいっと駆け抜ける予定だったのですが…山が美しすぎて1週間もかかってしまいました!
マッターホルンがきれいに見えるゴルナーグラート展望台までは登山鉄道で行くのですが、近づくにつれて自然と涙があふれてくるほど大感動!
展望台では、2時間くらいぼーっとマッターホルンを眺めていました。
ツェルマットの町は日中でも+1,2℃しかないので、3000mほどの展望台はもっと寒いと思いかなり着こんでいったのですが、
日差しが強すぎて暖かく、上着を脱いで過ごしていました。行ってみないとわからないですね。
ちなみにマッターホルンは別の展望台からも眺めたのですが、
つるっとした面、荒々しい面…見る角度、見る時間帯によって様々な表情を持っていて、本当に美しかったです!
山への憧れ、登頂したい!なんて気持ちを掻き立てる山でした。
残念ながらイタリアの伊達男たちには一切声を掛けられなかった、まだまだおこちゃまなoumiですが、
イタリアはヴェネチアとローマに行きましたが、観光客がめちゃくちゃ多い!のと、移民、その2世、3世と思われる人が多くて驚きました!
(ヴェネチアの街並み)
でも一番驚いたのは、適当に入ったカフェやレストランでも、食べ物がめちゃくちゃ美味しかったこと!
ヴェネチアでは、立ち食いそばならぬ、立ち食いスパゲッティのお店も見つけました!!
注文すると、ささっとスパゲッティが出てきて、お客さんたちもささっと食べて、ささっと出ていく様は、立ち食いそば屋の光景と同じでしたよ。
(写真を撮っている後ろ側に5人くらいが並べるカウンターがあります。)
この2週間も、感動、驚き、喜びの連続でした!
それではまた2週間後、お耳にかかれればと思います!
oumi