本日は月末最終日、リクエスト特集です。
1曲目、富山のあゆんみさんから “秋を感じる曲をお願いします“、とのことです。今月のテーマ曲でもあるチェット・ベイカーがTPで参加しているジェリー・マリガン・カルテット演奏の「木の葉の子守歌」をお届けしました。
2曲目は長野の白百合さんのダイアナ・クラールの曲と、福井のドルフィン・ブルーさんのロック・ポップス曲のジャズ・カバー、というリクエストをまとめてお応えして選曲いたしました。ダイアナ・クラールが歌う、ビリー・ジョエルの「素顔のままで just the way you are」。曲中のサックスはマイケル・ブレッカーです。(★ジャケット写真:収録アルバム「ライヴ・イン・パリ」 ユニバーサルミュージック UCCV9583 )
3曲目は長野のtoshiさんより。アンドリュー・ヒルの曲、ということで。。。彼が80年代ブルーノートに帰還して残したラテン~レゲエ・リズムのナンバー「サンバ・ラスタ」をお届けいたしました。
4曲目は鹿児島のボギーさんより。オールディーズを聞いていてルーツを辿っていったらジャズにたどり着き、出会った曲だという、ビリー・ホリディの「オール・オブ・ミー」。1941年、ビリー・ホリディがプレス(大統領)と呼ばれていたレスター・ヤングと共演している名演。
5曲目は神戸の宇治ミルクさんからのリクエスト。映画『セッション』の劇中で使われていた「ホイップラッシュ」でした。今回は1973年、オリジナルのドン・エリス楽団の演奏でお届けいたしました。
6曲目は香川のいちとさんからのリクエストです。以前弾いていたピアノを再び始めたくなった曲。20代の頃、今の気持ちでアレンジOKと思えた曲とのこと、「A列車で行こう」。今回はオスカー・ピーターソン・トリオで聞いていただきました。
7曲目は神戸のココナッツサブレさんからのリクエスト。図書館で借りた小説に登場してきた曲、ということでカーティス・フラーの「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」です。作曲者はちょうど現在来日中のテナー奏者、ベニー・ゴルソン。
最後は石川のJAZZ1949さんから。オルガンジャズにはまった1曲ということで、ジミー・スミスの「ミッドナイト・スペシャル」でお別れです。
来週は行方さんの替わりに、ベン・シドランと一緒にGO-JAZZというレーベルを主宰されている吉成信幸さんがお越しくださいます。
お楽しみに (^o^)丿