simple style －オヒルノオト－|11月15日（火）お昼ノート|AuDee（オーディー）

simple style －オヒルノオト－

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2016/11/2311月15日（火）お昼ノート

11月15日（火）お昼ノート

毎回、気になる人をゲストに招いたり、気になるものやイベントを紹介したり、
あなたの好奇心をくすぐっていきますお昼ノート。

今日は、東京・神保町にある「未来食堂」のオーナー、小林せかいさんをお迎えしました！
ありがとうございました！

東京工業大学、理学部数学科をご卒業、日本IBM、クックパッドのエンジニアを経て「未来食堂」を開業された小林せかいさん。
バリバリのキャリアウーマンとしてお仕事されていたのですが、
昔入った喫茶店がとても居心地がよく、すっと溶け込める場所だったことなどから、いつかそういうところを作りたいなと考えていらっしゃったのだとか。
そして、ついに昨年「未来食堂」をオープンされました。

この「未来食堂」のユニークなシステムは、大きくわけて4つ。
簡単にご紹介しますと…
●メニューは1日1種類のみ！
お店はビジネス街のど真ん中。
忙しい会社員の方々が多いことから、お店に入るとすぐに提供できるようにメニューは1種類。
バランスもよく、毎日飽きないように魚と肉を交互にするなど、考え抜かれたメニューが味わえます！

●「まかない」システム
「未来食堂」でのまかないとは、誰でも50分働けば、1食が無料になるシステムのこと！
お給料ではなく食事を提供するところが、バイトとはちょっと違うところで、年齢制限ナシ、会社に勤める方でも参加できるそうです。

●「ただめし券」
先述の「まかない」をした人が、自分が無料で食べれる1食分を、誰かのために置いていくシステム。
このシステムが生まれたきっかけは…
例えば、飲食の修業をしたいと「未来食堂」でたくさん働いた場合、「まかない券」がたくさん手に入ることから、それを他の誰かにシェアしよう！という思いからなのだとか。
お金がなくても、この券があれば食事ができるなんて、ほんと斬新、そしてありがたいシステムですよね！
指名ありでもOKだから、お友達にあげるのも、もちろんOKだそうです。

●「あつらえ」
これは夜ご飯の時間のみのシステム。
メニューから選ぶのではなく、お店にある在庫から、お客様がそのときに食べたいと思う物を作るんですって！

ちなみに、私たち水曜チームはランチタイムに伺ったのですが、
提供される一品一品、しみるおいしさでした。そして、季節の食材でバランスも抜群。
次回は夜の「あつらえ」をいただきたいと思います！

これまでの飲食店の常識を覆すシステム、いろんな驚きで満ちている「未来食堂」。
食べることが好きな方はもちろん、飲食店やお店をやってみたいという方にも、ぜひチェックしていただきたいと思います！

話題の「未来食堂」ぜひHPもチェックしてみてくださいね♪
【未来食堂　公式HP】
http://miraishokudo.com/