2016年11月17日(木)

出演:和合亮一、開沼博 ゲスト:齋藤陽一(株式会社丸福織物 取締役副社長)

毎週木曜日は、和合亮一、開沼博、「この震災を語る本当の言葉を探して」。詩人、和合亮一さん、社会学者、開沼博さんお二人によるインタビューを通して、‘東日本大震災を語る本当の言葉’を探してまいります。

これから3週に渡ってお話をお伺いするのは、福島県福島市在住、齋藤陽一さん。株式会社丸福織物 取締役副社長。
齋藤さんは、120年以上続く 振り袖、着物の専門店、丸福織物の4代目でいらっしゃいます。時代の流れとともに先代が事業転換の一環で飲食業に参入し和食レストラン「絹の里」をオープンしました。そんな中、齋藤さんは、神戸のアパレル関連の会社勤務を経て地元、福島にUターン。そこで、地産地消と6次化を実現すべく、減農薬の特別栽培米の米粉を使用したバウムクーヘンを製造販売する「バウムラボ 樹楽里」をオープンしました。オープンは、2010年9月。その半年後に東日本大震災に襲われました。地産地消へのこだわり、バウムクーヘンに込めた思い、そして東日本相震災後の奮闘とこれからについて・・・

“この震災を語る本当の言葉”
齋藤さんとともに探してまいります。

今回のお話は、「樹楽里オープンのいきさつと東日本大震災」。朝5:30からの放送をお楽しみに!