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親子でアメリカ冒険旅 なぜオレゴン?

先週に引き続き、親子アメリカ冒険旅の話。なぜ冒険旅行の舞台にオレゴンを選んだのかについてお話します。

 さて今週も先日行ってきたオレゴンの話。オレゴン州には「オレゴン富士」と呼ばれる有名な山があります。マウントフッドという山です。最初に山を見つけたときは、本当に富士山かと思いました。その山の近くにあるフッドリバーの街から始まって、ダルズ、ウォームスプリングス、シスターズとオレゴン中西部をめぐり、オレゴン第二の都市、ユージーンに到着。

 今回のオレゴン旅行のテーマは、冒険です。なぜ冒険旅行にオレゴンを選んだのか、その答えが、ユージーンにあります。ユージーン周辺は、映画のロケ地として知られています。その映画とは、1986年公開の「スタンドバイミー」です。4人の少年たちの冒険を描いた作品の舞台がオレゴンだと知って、冒険旅行に行くならオレゴンにしよう、と決めたわけです。

 ユージーンから30㎞ほど南にあるコテージグローブの街は、4人の少年たちが冒険旅行を繰り広げた場所。線路沿いに歩き、橋を渡るシーンに登場する赤い鉄橋は、ロウリバートレイルというトレイルの一部になっていて、のんびりと歩くことができました。

 ユージーンの北40kmほど進んだところにあるブラウンズビルには、ロケ地を巡るウォーキングコースがあり、パイ食い競争が行われた公園とか、ツリーハウスのあった木などをめぐることができます。

 歩きながらぐるぐると頭の中を巡っていたのは、映画の主題歌「スタンドバイミー」ですが、コーデッツの「ロリポップ」を劇中で4人が歌いながら線路を歩いていて、ロリポップのポのところで口をポンと鳴らすときのコリー・フェルドマンの顔が大好きだったなあ、とそんなことを思い出しながら、トレイルを歩いてきました。
 
 この旅の一部を、アウトドア雑誌ビーパルのウェブサイトで公開しています。ロケ地を巡った写真もあるので、お時間ある方はご覧になってみてください。

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