『街路樹の話』岩崎哲也さんでした!

スキマなゲストは、 「都市の樹木433」の著者、 農学博士の岩崎哲也さんをお迎えして 『街路樹の話』をテーマにお送りしました!

道路沿いにあるものだけではなく、公園に植えてある樹木や人工的に植えられた
樹木のことをまとめて「街路樹」というそうです。
街路樹として日本にある種類としては、433種類くらいあるそうですよ。
(なので本のタイトルが433なんです)


まっすぐ伸びて、虫が寄り付かない、そして乾燥にも強いというのが、
街路樹に向いている種類。
もとも野生で生えている、山などに生えているような樹木が逆に向かないそうです。


街路樹として植えられている樹木のみなさんは、車の排気ガスにさらされたり、痩せた土で
ねっこが伸ばすことのできない厳しい環境の中で頑張っているため、通常の樹木よりも
寿命が短くなってしまうそうです。なんだか申し訳ないですね。


街路樹から発せられる香りが、その街の香りになっていたりします。
とにかく、街路はいきもの!私たちの街のために頑張っていると思いながら見つめると、
街の見方がかわりますよ!

なお岩崎さんと五郎さん曰く、人間誰でも年を取ると植物に興味がわく。
そのときに知識がないと、とっても不便、とっても恥ずかしい!
そんなみなさんにもオススメなのが、おなじみ文一総合出版さんから出ている
「都市の樹木433」
まずはメインの30種類を覚えれば、あとはスラスラっと覚えられるそうです。
ルーペ片手に街に繰り出してみましょう!!
岩崎さん、ありがとうございました!!