2016.09.07~ 「 歌手を続けられた、松本隆さんの1言とは? 」

第102回 ゲストは、歌手のクミコさんです。

クミコさんは歌手をやめようと思ったとき、
新曲『さみしいときは恋歌をうたって』の
作詞を担当されている松本隆さんの
“あなたの歌声には言霊がある”という言葉に救われたそう。
「その時はどん底な感じで生きてて、嬉しかったですね。
 こうやって褒められたから、あと5年は歌えるなって感じで。
 だから今も歌えるの、ラッキーだなと思いますよね」
本当に歌をやめようかと、作家や銀座のママを
目指された時期でもあったとか。

新曲『さみしいときは恋歌をうたって』と共に
『恋に落ちる』という楽曲も松本隆さんの作詞。
「松本さん、幸せそうですね?って思わず言っちゃって(笑)
 今まで私不幸な女ばっかり歌ってたから…」
9月24日にはスペシャルライブが決定。
さらに、2017年春アルバムリリースに向けて、
プロジェクトが進んでいます。
新曲を記念して、9月24日(土)にはコンサートも控えています。

そして、アルバム”AURA”に収録されている『鳥の歌』のお話へ。
世界的パブロ・カザルスさんが平和のメッセージを込めて
編曲・演奏したカタルーニャ民謡としても有名です。
「今年、ウウライナのキエフ、チェルノブイリに今年2回くらい行って。
 事故から30年だったんです、それで行って、
 折り鶴を持って行って交換する式典があって、そこで鳥の歌を。」

M1. 落陽  / 村上沙由里
M2. 恋に落ちる  /  クミコ
M3. 鳥のうた / クミコ