9月21日(水)お昼ノート

9月21日(水)お昼ノート

【オヒル ノオト】
毎回、気になる人をゲストに招いたり、気になるものやイベントを紹介したり、
あなたの好奇心をくすぐっていきますお昼ノート。
本日は、作家の川端裕人さんをお迎えしました。
ありがとうございました!



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●川端裕人さんプロフィール
1964年生まれ。兵庫県明石市出身。
東京大学教養学部で科学史、科学哲学を専攻。
卒業後、日本テレビに入社。
科学技術庁、気象庁の担当記者を経て、1997年~フリーランス。
1998年、「夏のロケット」で第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞。
以降、現在まで、先端情報を駆使して様々なテーマに取り組んだ小説を発表するほか、
自然と人間のかかわりを題材にしたノンフィクション作品も多数執筆。
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科学や先端技術、宇宙に非常にお詳しい、川端さん。
この夏、最新刊 「青い海の宇宙港」春夏篇と秋冬篇を早川書房より刊行されました。
設定は2020年代、宇宙に行く技術がもっと熟したものになったときに…
小学生たちがそれをうまく使える立場にあったら、いったいどのような行動をとるだろうかという視点から物語が描かれています。
読んでいると、宇宙への夢がグッと近く感じられるこの書籍、まさに秋の夜長にぴったりの一冊です!

【川端裕人さん 公式ブログ】
http://blog.goo.ne.jp/kwbthrt

【お昼ノート】
親元を離れ、日本で一番宇宙に近いといわれる島「種子島」で生活し、南種子町内の小学校へ通う「宇宙留学」
川端さんの著書『青い海の宇宙港』でも「宇宙遊学」として扱われています。

宇宙が身近に感じられる環境で過ごす、子供のころの一年。
これは、“人生の中で楔がガンと打ち込まれたような”インパクトを与えるものだとか。
実際に「宇宙留学」を経験して、今大人になっていらっしゃる方々からも、この一年が非常に大きいものとなったという声が多数寄せられているそうです。

宇宙飛行士になりたい子供たちはもちろん、宇宙にはさほど興味がないな…という子供たちでも大丈夫!
第二の故郷としていろいろなことを学べるそうですよ!
この「宇宙遊学」ですが…
ちょうど今募集中とのことです!
申し込み期間は、平成28年9月~平成28年10月末日
選抜試験があるわけではなく、基本的には、受け入れ枠があって早い順に埋まっていくそうです。
ぜひチェックしてみて下さい!