OTPリスナーのみなさん、ナマステ!
世界一周の旅の途中のoumiです。
今日も前回と同じくインドの首都のニューデリーから電話を繋ぎました!日本とインドの時差はマイナス3時間半。今回も夜の10時半くらいにレポートを行いました。
(今朝まで滞在していたチャンディーガルのオープンハンドモニュメントで一枚)
この3週間なにをしていったかというと、前回の放送のあとすぐに、インド最北端、ヒマラヤ山脈の西の端にあるラダック地方を目指して北上し、レーに行き、そのあとマナリー、シムラー、そし今朝までチャンディーガルという街滞在して、ニューデリーまで戻ってきました。
なかでも長く滞在していたラダック地方は、インドでありながらインドのようには思えない場所!チベット仏教の文化が色濃く残っているのです。街の人々の顔もインド人より、どちらかというと私たち東アジア人に似ていて、雄大な自然が今でも残っています。
(ラダックの中心地「レー」に行くためには5000m級の峠を2回越えていきます。)
ラダックの旅のなかでも、特に思い出深かったのが「パンゴン・ツォ」という湖です。「パンゴン・ツォ」は空が晴れているとターコイズブルーの絶景を見ることができるのですが、私がパンゴン・ツォに着いたときは、あいにく空が曇りがちで湖おあまり堪能できませんでした…。翌朝も空は曇っていて、美しい湖面を見ることができないまま湖を離れたのですが、私たちを乗せたバスは2時間くらい走ったところで、訳あってもう一度湖へ引き返すことに!戻ってみると空は晴れていて、目の前には絶景が広がっていました!空の濃い青、乾いた茶色い山、どこまでも透き通っているターコイズブルーの湖という色のコントラストに息をのまずにはいられませんでした!
さて、毎度おなじみ餃子報告ですが…!
ラダックでも新たな餃子に出会えちゃいました!蒸し餃子の「モモ」です。「モモ」自体は、ブータン、中国、インドのダージリンなどでも食べましたが、ここでは具が「マトン」のモモが主流でした。このマトンモモ、最初はちょっと臭いなと思うのですが、食べているとだんだんクセになってきます。辛いタレをつけて食べます。他にもトゥクパというチベット風のうどんの上にモモを乗っけて食べる、欲張りメニューもありました。
今日のメールテーマ「バス」ですが、インドのバスは、長距離バスはぎゅうぎゅう詰めということはないのですが、各都市の市バスは通勤時間帯などに乗り合わせると皆さまご想像通り、120%の乗車率!
しかも、電光掲示板やアナウンスがあるわけではないので、車掌さんや周りの人に行き先や自分の降りるバス停を逐一確認しなければならないハードモードバス。ですが、バスは料金が安いので街観光の欠かせない足になります。
インドのバスは治安が悪いという噂もありますが、私は今までそう感じることはなかったです。自分がしっかり気をつけてれば大丈夫じゃないかなぁと思います。
ちなみにコルカタという街の市バスは、女性専用席もありました。インドらしいですね。
(これはあんまり混んでいないとき)
さぁ50日間ほど滞在したインドも明後日でお別れ。名残惜しいような、早く出国したいような…今はなんとも言えない気持ちです。
また次回は別の場所からレポートを行います!それではまた!
oumi