OTPリスナーのみなさん、ナマステ!
世界一周旅をしているoumiです。
今日も2週間前と同じ、インド・西部のコルカタという街からレポート!
日本とインドの時差はマイナス3時間半。こちらは夜の10時半くらいでした。
前回と同じ場所だからといって、この2週間何もしていなかったわけではありません。
実はブータン、そしてインドのダージリンに行ってきました!
(ブータンのタクツァン僧院で一枚!)
ブータンは、本当に本当に素敵な国でした!「何がいい」って「何もない」のがいいんです!
例えば、国際空港のある「パロ」という場所は、山に囲まれて、河が流れ、田んぼが広がっていて、時々吹く風で祈りのために掲げられている旗が揺れる…そんな場所です。全体的にどこの場所も人も、のんびりと、スローな雰囲気が漂っているのが印象的でした。
そして、ブータンでは2種類の餃子を食べました!
1つめは、「ヘンテ」。そば粉で作った皮で、唐辛子味の葉野菜を包んだ蒸し餃子。唐辛子味ですが、これにさらに唐辛子で作ったタレにつけて食べるので、結構辛かったです。
2つめは、「モモ」
ネパールやチベットのイメージが強いモモですが、ブータンでもポピュラーな蒸し餃子です。私は、ブータンではホームステイをしていたのですが、ホストファミリーの皆さんと一緒にモモを作りました!中身は、牛肉のものと、野菜とチーズのもの2種類。こちらの具には唐辛子は入っていないのですが、これも真っ赤な唐辛子のタレにつけて食べます。
(左の丸いのが野菜チーズ、右の長いのが肉!お店でも中身によって包み方を変えるそうです。)
ブータン料理は唐辛子を使ったものが多く、基本的に辛いものばかりでした。唐辛子は、香辛料にも使うけれど、どちらかというと野菜という認識だそうですよ。
数年前には世界一幸せの国としても有名になったブータンですが、
ホストファミリーの人たちと話していて感じたのは、あまり多くを望んでいない、欲が少ないということでした。
「あれも欲しい」「これもしたい」という感じがあまりしなかったです。
「ブータンはいい国だ」と思っている人が多いのも印象的でした。
ちなみに今日のメールテーマ「お盆休みの過ごし方」ですが、ブータンにはお盆はないそうです。
ブータンでは、輪廻転生が信じられているそうで、亡くなった49日で生まれ変わるんだそうです。なので、それまでは亡くなった人に対しての法要を続けているそうですが、ブータンの旅行会社の人曰く、亡くなった人の霊が戻ってくるという考えはないと思うとのことです。
私もびっくりしたのですが、ブータンにはお墓がありませんでした。火葬した後、灰を土などと混ぜて小さな置物のようなものを作り、それをどこにでもおいていいそうです。置物は雨風でだんだん溶けていって最後は自然に変える、という仕組みだそう。
(これは黄色いですが、白いものもありました。お寺のマニ車がある場所や、岩の隙間にたくさん置いてありました。)
それではまた!