今年最後の旅である。お陰様で今年2015年も日本各地を旅してきた。
そこには宝物の様な出会いがあり、風景があった。
忘れられない場所がまたいくつも出来た。あっそうだ、10月からはタイトルも変わった。プロデューサーとしては様々に想う事があった1年。
「YAJIKITAの様にKIKI-TABIが浸透していけます様に。」
そんな願いを込めながら、10月からは旅をしてきた気がします。
そんな風に回を重ねて、今年最後の旅であります。
いつもの様にスタジオで今年の旅を振り返るのも良かったのだけど、
せっかくだから英子ちゃんと僕で「行き当たりばったりな旅」をするのはどうかと。
YAJIKITA時代から数えて13年もの長い間、様々な場所を旅してきたこの番組。
毎回スタッフ会議でそれぞれの旅のおおまかな流れを話し合い、
各担当作家が詳細を詰めてブッキングしていくというのが旅のスタイルだった。
それが今回は…ノーブッキング!あても無い旅!終わり時間も分からない!
構成作家のミラクル氏からロケの数日前に
「本当に何も調べてないよ?」のメール。
決して敵前逃亡では無い、今回は敢えてこのスタイルでの挑戦なのだ。
良いじゃない?挑戦?(永ちゃん風に)
俺達はそうやって激辛をくぐり抜け、ドッキリをくぐり抜けて来たんじゃない?
…ん??
それ、バラエティノリの旅のやつだーー!!
やはり年末のこの番組はある程度は笑えないと(笑)
更に言えば今回はスタジオナレーション無し!
オールロケ!!
井門P「英子ちゃんさ、今回のキーワードは録れ高(とれだか)だから。」
英子「なるほど!(笑)沢山良い話が聞ければ早く終わるし、
良い出会いが無ければいつまでもロケは終わらないと…。」
井門P「そう、終わらないの。」
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