12月11日(木)オヒル ノオト

毎回、気になる人をゲストに招いたり、気になるものやイベントを紹介したり、
あなたの好奇心をくすぐっていきます「オヒル ノオト」のコーナー。

今日は日本が誇る和紙のひとつ、
「美濃和紙」と、その和紙で作られたクリスマスツリーの話題をお届けしました!
岐阜県・美濃市観光協会のコーディネーター犬飼千浩さんにお話を伺いました。

●5年越しに、美濃和紙が世界無形文化遺産に登録されたときは、やはり感無量だったそうな。

●美濃和紙はいつごろから作られているものなんでしょうか?
→1300年前の、平安時代から作られているとされる美濃和紙。
 奈良の正倉院には、702年にできた最古の和紙もあります!

●和紙は、楮(こうぞ)からできています。
 楮は、繊維が強く和紙に適した原料であるとのこと。

●私たちの生活の中で身近な和紙は?
→やはり、障子!あとは、提灯にも使われています!

●この時期、美濃和紙を使ったクリスマスツリーが飾られているそうですが?
→観光協会前のポケットパークにある高さ4メートルの純白のツリー!
  見えている木の部分は、全て和紙。
特殊な防水加工を施した和紙を使用しているので、雪や雨が降っても大丈夫!


●午後の5~9時で、ライトアップも行っています!
 12月25日まで、展示されています。

●世界無形文化遺産の登録で、すでに観光客が倍に!

【お昼ノート】
犬飼千浩さんからいただいた、思わず書き留めたくなる情報はこちら…!

★A4やB4という紙のサイズは、美濃紙の型紙である美濃判がもとになっている!
  それほど、美濃紙の歴史は古いということなんですねぇ~