第64回



ゲストは、
元ちとせさん。

島の話で盛り上がった前回!
今回は、子育ての話から
スタートしました。





元ちとせさんは、現在、女の子と男の子を育てる、逞しいお母さん。
「”ありがとう” と”ごめんなさい”は、絶対どんな時でも言わせてます。
 でも、男の子ってなかなか言わないんですよ。
 お姉ちゃんのが知恵があるから意地悪するんですけど、
 男の子は絶対に手をあげるなとも言っていて。
 だから、男の子がごめんねって言ったら、
 お姉ちゃんには、ありがとうって言わせるようにしていますよ」
杏子も感心するほど、素敵な教育です。


初めて杏子と出会った時、元さんは19歳。
その時に、結婚の時に歌われていた、花嫁を思い送る島唄を
杏子の目の前で披露。その時鳥肌が止まらなかったと杏子。
そして、2002年に「ワダツミの木」で見事デビュー。
「人に恵まれながら来てて、悩まず居れたのは、
 オーガスタに居たからだと思います」と元さん。


また、元さんはジャマイカで、
スライ&ロビーとコラボレーションもされています。
入り口の警備が厳しい名門スタジオで収録が行われ、
スタジオには多くの現地の方々が、、、。
突然ハモってきたりするため、ミュージシャンだと思っていたところ、
実は裏口から入ってきた地元の農家の方々だったとか!
本当に面白い経験をたくさん経験されています。


さらに、元さんも参加していたスライ&ロビーのアルバムは、
グラミー賞にノミネートされ、会場に行かれていました。
「取れるわけないってどこかで思っていたんです。
 でも、レゲエ部門のプレゼンターがシンディー・ローパーだったんですよ!
 もしこれ取ったら、彼女とハグできるって思ったら、
 そこから、取れ〜〜〜〜!!ってなっちゃいました(笑)」
残念ながら受賞はなりませんでしたが、良い経験でした、とも。


M1. Down Town Christmas (Reprise) / 杏子with 秦基博 & さかいゆう
M2. 君ヲ想フ / 元 ちとせ
M3. ワダツミの木with SLY&ROBBIE / 元 ちとせ