第26回


ゲストは、作家の林 真理子さん。
山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、
コピーライターとして活躍。
82年のエッセイ集
「ルンルンを買っておうちに帰ろう」が
ベストセラーとなる。
1986年「最終便に間に合えば」
「京都まで」で、第94回直木賞を受賞。
95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、
98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学書
など、数々の文学賞を受賞。



還暦を迎えるとは思えないほど、お肌が美しい林真理子さん。
「エステにも行って、化粧品にも気を使って、普段は肌に負担をかけないようノーメイク。
夜は12時には寝るようにしています。」さすが、徹底されているんですね。

そして、今回、杏子がどうしても聞きたかった著書「白蓮れんれん」。
昨年、「花子とアン」で注目されましたが、20年前の1995年に歌人・柳原白蓮を取り上げ、
第8回柴田錬三郎賞を受賞されています。「きっかけは、婦人公論で連載を始める時に、
写真と記事を見て決めました。ラブレターは全部読みました。愛を貫く姿はすごいですよ」と、
白蓮が亡くなるまでの愛し愛されていたふたりの話をしてくださいました。

最後に、今一番楽しい時間は?
「お茶のお稽古!私の友達が隣の土地を買って引っ越してきて、彼女が大金持ちで、
庭伝いでお茶室を立てたんです。歩いで15秒なんで、、、行っています。
でも、家族に昼食作っていかないとうるさいので、
焼きそばやチャーハンなんかをちゃんと作ってから行くんですよ」と、
セレブのなかにも、庶民派・真理子を覗かせていました。

作家・林真理子さんのSpice of Life・・・・「朝、起きるのが楽しい人生」
林さんが、その場でササッと書いてくれたイラスト付きです!

M1. 奏 / スキマスイッチ
M2. Thoughts Of Mary Jane / Nick Drake
M3. Calling You / Jevetta Steele