サードプレイス 町田徹経済ジャーナル

『東芝は再建できるのか?社長交代、決算再修正でも描けない成長シナリオ』 と題してお送りします。

昨年、税引き前利益を6年9カ月の間に2248億円水増しをする粉飾決算が発覚し、歴代の3社長が辞任する不祥事に揺れました。
急きょ、会長だった室町正志氏を社長に起用、さらには取締役会の過半数を社外取締役とする新しい経営体制を発足させるなどして、不祥事の幕引きを図ったことは記憶に新しいところです。ただそれでも…。