ふるさと銀河線を1話ずつ読んでます

朝倉さん推奨の高田郁さんの短編小説、泣かせてくれますね。まず、ムシヤシナイを読みました。舞台のJR大阪環状線のT駅のモデルは、天王寺駅かな。最近、そこでお蕎麦を2度食べたので、親近感が湧きました。いずれも店員さんは1人で、お話のようにお爺さんではありませんでしたが(笑)
ムシヤシナイから、ふるさと銀河線、返信、と読んで、いずれも胸が熱くなり、最初に戻ってお弁当ふたつを読んで、ホント永年連れ添った奥さんの旦那さんへの気遣いが素晴らし過ぎて、こんなの現実にはないと分かっていながらも、涙が出そうになる自分がいて、とてもいい話だと思いました。奥さんがほとんど自分で働いた経験がないにも関わらず、明日から自分も何とか働くと決断した上に、リストラされた旦那さんを鼓舞するたくましさに、頑張って!と応援したくなります。まだ、返信から後を読んでませんが、毎日読むのを楽しみに過ごしています。
リクエストに、New orderのRegretをお願いします。人が立ち直るキッカケを物語で作れるって、とっても素晴らしいですね…。

すってんゴロリンコ

三重県 / 男性 2017/7/17 22:18