こんにちは(*´ー`*)
今回のお題ですが、小説や本を読むのが苦手でして、その理由が、一度読んでしまうと、小説の世界観が広がり過ぎて、入り込んでしまい、現実世界になかなか戻って来れなくなるのが、怖くて読めないのです(^_^;)
ただ唯一、こんな私でも一気に読む事が出来た小説がありまして、その作家さんは、地元福島県で、母方の祖父母が眠っております、お寺の住職であり、芥川賞も受賞されている、「玄侑宗久さん(げんゆうそうきゅう)」が書いた、「アブラクサスの祭」という小説です。映画にもなりました。
内容は、とあるお坊さんが、音楽のロックをやっているという事から話が始まり、そのお坊さんは、心の病気と戦いながら、お寺での仕事をしていました。
日に日に、音楽への思いが強くなり、心の病気と、現実の気持ちとが揺れ動き、その力は、はかり知れず、最終的には、ロックライブを開催し、悟りを受ける…という話です。
この小説を読んだ後も、なかなか現実世界に戻って来れなくなりましたが、設定がとにかく面白く、最後のライブの場面では、まるで、映画を見ているような感覚に襲われ、気がつくと、涙が溢れて来ました(泣)
ロックが好きな方は、本当に面白い小説だと思います♪
小説も面白いですが、映画も面白いので、ぜひ読んでみて下さい(*^ー^)ノ♪
福島県 / 女性 2018/12/8 18:25